【RIZIN】初参戦ケラモフ、ライト級王者ムサエフに続く強さを見せる
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.21』
2020年2月22日(土)静岡・浜松アリーナ
▼第3試合 スぺシャルワンマッチ RIZIN MMAルール : 5分 3R(66.0kg)※肘あり
〇ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)
判定3-0
●カイル・アグォン(アメリカ/SPIKE22)
ケラモフは年末にRIZINライト級王者となったトフィック・ムサエフの同門ファイター。アグォンはパンクラスでタイトルマッチまで進出し、山本美憂の指導も行う実力者。
1R、リーチの長さが目につくサウスポーのアグォンだが、ケラモフは右スイングフックを振るって当てアグォンはこれにフラつく。タックルに出てフォローしようとしたアグォンだが、ケラモフは受け止めると足を払って逆にテイクダウン。
ここはアグォンが立ち上がるが、ケラモフは右ストレート、右ミドルと打撃戦をリードする。タックルに出るアグォンだがケラモフに切られ決めることができない。だが、アグォンが前に出たところでケラモフがカウンターのタックルに出ても、やはりアグォンも決めさせない。
2R、タックルに出てアグォンの体勢を崩したかに見えたケラモフだが、アグォンは自ら引き込み三角絞め。さらにアームバーの形で極めに行くが、ケラモフが振りほどいて脱出。アグォンは下のポジションからケラモフのパウンド強打を防いで立ち上がりロープまで押し込む。ケラモフは体を離すとハイキック、右フックと強打を見せ、アグォンを遠ざけてラウンドを終える。
3R、ケラモフは左フックと右ストレートの強打を振りアグォンの接近をけん制する。アグォンが組みついてもショートパンチを入れ体を離す。
両者中盤はややスタミナ切れか見合う展開となる。アグォンはタックルで押し込むがケラモフは決めさせない。ケラモフも片足タックルに出てテイクダウンを狙うが決められず試合終了となる。
判定は3-0でケラモフが勝利。ムサエフに続きアゼルバイジャン勢の強さを見せた。
●編集部オススメ
・朝倉未来「明日はKOする」サラスと約15秒の危険な睨み合い=前日計量
・【RIZIN.20】ムサエフが“ピットブル”・フレイレを下しライト級T制覇
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!