【RIZIN】サトシ、柔術マッチで中井祐樹チームを5人抜き、RIZIN王座奪取をアピール
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.21』
2020年2月22日(土)静岡・浜松アリーナ
▼第5試合 柔術エキシビションイリミネーションマッチ
〇ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)
一本 8分4秒(中井チーム5人を10分以内に極められたらサトシの勝利)
●中井祐樹・エジソン篭原・重水浩次・品川祐・木村由菜(チーム中井)
柔術世界選手権を4度制したソウザを相手に行われる柔術エキシビションイリミネーションマッチ。10分以内にサトシが5人から一本を奪えばサトシの勝利、そうでなければチーム中井の勝利となる。ソウザは10分以内に日本柔術界の第一人者でレジェンドの中井に辿り着けるか注目された。
1人目は女子中学生の木村由菜。アブダビワールドプロ柔術世界大会のジュニア52kg級優勝の実績がある。
その木村はソウザにジャンピングガードを仕掛ける。しかしソウザは倒れず、両足を回してパスガード。そこからすぐにマウントポジションに移行し、スムーズにバックへ移行するとスリーパー。まず一本を奪う。
続いてのパラ柔術家・重水浩次はタックルはロールしての足関を仕掛ける。
サトシはこの足の取り合いに応じ、再びバックにつくと今度は腕十字。重水の右腕を伸ばして腕十字を極め勝利した。
3人目は世界選手権ライトフェザー級で優勝の経験があるエジソン篭原にサトシはアームドラッグから今回もバックにつき、エジソンの襟と足を掴んで絞めを極め、ここもまた一本勝ちを決める。
4人目の品川祐はテイクダウンを仕掛けるなど健闘を見せるが、サトシは側転パスからマウントを奪って上から三角絞めを極め、一本勝ち。いよいよ大将の中井祐樹を引きずり出す。
サトシは引き込んでフックスイープを狙うが中井がこらえる。立ち上がったサトシに中井はサイドから組みつきテイクダウンせんとするが、逆にサトシが中井の足を払いテイクダウン。
サトシはそこから膝十字、アームロックと連続での攻め。中井はこれをこらえるが、サトシは三角絞めでとらえ、中井はポイントをズラしてこらえたが、サトシは絞めを強め5つ目のタップを奪って勝利した。
勝利したサトシは「柔術面白い、パラの人も有名人も、レジェンドもできる」と柔術の魅力をアピールした。
そして「ごめんね、みんな10月の試合負けた。ごめんね、RIZINのベルトがいま日本にない。でも私は諦めない、いつも応援ありがとう。RIZINのベルト絶対日本に戻る。いつもありがとう、みんな!」と誓った。
ソウザはRIZIN2勝1敗、柔術の極めの強さでRIZIN(MMAルール)の王座獲得を目指す。
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