【RIZIN】“まさかりチョーク”炸裂、金太郎がRIZIN初陣で失神一本勝ち
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.21』
2020年2月22日(土)静岡・浜松アリーナ
▼第6試合 スぺシャルワンマッチ RIZIN MMAルール : 5分 3R(61.0kg)※肘あり
○金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
一本 1R 4分21秒 ※リアネイキッドチョーク
●加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM/3POUND)
金太郎はケンカに明け暮れた青春時代を経てTHE OUTSIDERに参戦後、DEEPやパンクラスに参戦し“まさかりパンチ”や“まさかりキック”と呼ばれる強烈な打撃でKOを量産。パンクラスのバンタム級王座に挑戦するまでの選手へ成長した。対する加藤は今回の会場である静岡出身。DEEP、修斗を主戦場とし一時は6連勝をマークする勢いで、直近も2連勝中と勢いに乗る。RIZIN初参戦の両者が激戦区バンタム級での生き残りをかけた一戦に挑む。
1R、サウスポーの金太郎に対しスイッチを見せる加藤。金太郎が振るう左右の大振りのフックに会場がどよめく。金太郎がコーナーポストを利用しテイクダウン、上を取るとハーフガードへ。下のポジションながら金太郎の両わきをすくう加藤。金太郎がガードポジションへ戻されながらもパウンドで加藤へダメージを与える。加藤が下から三角絞めを狙うとその隙をついてバックを取る金太郎、すぐさまバックチョークを極めると加藤はタップせずそのまま失神。“まさかり殺法”だけでない総合力を見せた金太郎がRIZIN初陣を一本で飾った。
「ちょっと試合自体硬くなって、本来みんなが見たい試合をできなかったのは悔いが残る」と、マイクを握り緊張を告白した金太郎、続けざまにRIZINでのビッグネームとの一戦を希望する。「7月か何月かに大阪大会があるみたいなので、バンタム級盛り上がってるし、もっとビッグネームと戦わせてください。ちなみにみんなが見たいカードをやりたいと思っていて。今度はみんなが見たい試合をします」と、RIZINでの更なる活躍をファンに約束した。
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