【RIZIN】マルティネスが怒涛のラッシュで関根”シュレック”秀樹をTKOに下す
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.21』
2020年2月22日(土)静岡・浜松アリーナ
▼第8試合 スぺシャルワンマッチ RIZIN MMAルール : 5分 3R(120.0kg)※肘あり
○ロッキー・マルティネス(グアム/SPIKE22)
TKO 1R ※パウンド連打
●関根”シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)
関根は元静岡県警の刑事という異色の経歴を持つファイター。40代にしてプロ格闘家に転向しONEやDEEPのリングに参戦する一方、プロレスラーとしても活躍。1月の対戦決定会見ではジャーマン・スープレックスによるプロレス式での勝利を宣言した。一方のマルティネスは8カ月ぶりのRIZIN参戦。DEEPでは連勝を飾るも、RIZINではミルコ・クロコップ、ジェイク・ヒューンを相手に連敗し苦しい試合が続いている。
1R、ゴングと同時に飛び込み関根の意表をつくマルティネス。フックのフェイントからタックルを仕掛ける関根がロープまでマルティネスを押し込む。マルティネスの足を担いだ状態から双差しへ変化しコーナーに押し込む関根だったが、動きが出ずにブレイク。再開すると今後はマルティネスが関根をコーナーへ押し込む。しかし関根が態勢を入れ替え押し込む側へ。ブレイクから再開直後、打撃のコンビネーションで関根を追い込むマルティネス。半分、背中を見せるように逃れる関根。関根は右ローキックでマルティネスの勢いを殺そうとするも、マルティネスがカウンターの右ストレート。尻餅を着くように崩れた関根をパウンドとサッカーボールキックで追い込むマルティネス。
リング外に体が出てしまった関根をリングへ戻るよう促したレフェリーだったが、顔を覆いダメージで立ち上がれない関根を確認すると試合をストップ。マルティネスが持ち味の打撃を活かしRIZINでの連敗を脱出した。「ハママツ、ニホン、アイシテル!」とマイクで叫ぶマルティネス。今日の勝利を自身の英雄である祖父に捧げると話し、リングを後にした。
●編集部オススメ
・関根”シュレック”秀樹、打撃のマルティネスに、出るか必殺ジャーマン=前日計量
・朝倉未来「明日はKOする」サラスと約15秒の危険な睨み合い=前日計量
・サトシ、柔術マッチで中井祐樹チームを5人抜き、RIZIN王座奪取をアピール
・“まさかりチョーク”炸裂、金太郎がRIZIN初陣で失神一本勝ち
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!