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【DEEP JEWELS】KINGレイナがパウンド連打で約1年ぶり復活のKO勝利

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2020/02/24(月)UP

冷静にパウンドを投下するKINGレイナ

DEEP事務局
『DEEP JEWELS 28』
2020年2月24日(月・祝)東京・ニューピアホール

▼第8試合 メインイベント DEEP JEWELS フェザー級 5分3R
○KINGレイナ(FIGHT CLUB 428/ K-Clann)
TKO 1R 3分29秒 ※パウンド連打
●アンドレ・ザ・ロケット(HANGER GYM)

 レイナは女子重量級で2016年にプロデビューし、DEEP JEWELSやRIZINで破竹の7連勝を収めた。しかし、2017年12月のRIZINで初黒星を喫し、階級変更を決意。フェザー級を経て昨年10月のDEEP JEWELSに63kg契約で出場予定だったが、前日計量で1度目2.9kg、2度目には2.3kgの体重超過により失格という失態を犯した。

レイナがヒザ蹴りを突き刺す

 欠場となった翌日には試合会場に姿を現し「本当に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げ、再出発を約束。今回改めてフェザー級での戦いに臨む。対するは前回対戦が流れたダイヤモンドローズ・ザ・ロケットと同門で”ザ・タンカー”の異名を持つアンドレ。ほぼ情報がないという中、レイナの勝ち方が問われる一戦となる。

 1R、プレッシャーを掛けながら右ロー、右フックを浴びせるレイナ。アンドレに右足をキャッチされるもレイナはお構いなしにパンチ連打。強烈な右ローでバランスを崩し、右ストレートがアンドレの顔面をとらえる。

 タイ人を相手に首相撲からヒザを見せるのもレイナ。右ローが効いたか、サウスポーにスイッチするアンドレを投げ、レイナがテイクダウンを奪取。マウントを取られブリッジで抵抗を見せるアンドレに、バランスを崩されながらもレイナは冷静に拳を投下する。アンドレの抵抗がなくなったところでレフェリーが割って入り試合終了。レイナが昨年3月以来約1年ぶり、フェザー級では2018年12月以来の勝利を収めた。

 試合後にマイクを握ったレイナは「格闘技のチケット高いと思います。1Rちょっとで終わっちゃいましたけど、まだまだ試合見たい人いますか? 今年まだ一発目なんで、もっと試合組んでもらえるように頑張ります」と、気持ち新たに戦いを続けると宣言した。

※全試合結果はこちら

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