【DEEP JEWELS】16歳“JK対決”はさくらが永尾音波に判定勝利
DEEP事務局
『DEEP JEWELS 28』
2020年2月24日(月・祝)東京・ニューピアホール
▼第3試合 DEEP JEWELS 49㎏以下 5分2R
○さくら(フリー)
判定3-0 ※19-18×2、19-19(マスト判定さくら)
●永尾音波(AACC)
第3試合は16歳の女子高生対決。高校2年生の永尾は元RIZINスーパーアトム級王者・浜崎朱加と同門で、打撃をベースとするファイター。昨年10月には今大会にも参戦する“戦うアイドル”川村虹花からハイキックでダウンを奪って勝利している。
対するさくらは寝技を武器とする選手で高校1年生。数々のアマチュア柔術大会でタイトルを獲得した逸材だ。DEEP JEWELSアマチュアグラップリングでは4戦4勝のパーフェクトレコードを記録した。昨年12月大会の國保小枝戦でプロデビューし、激しい打撃で國保を圧倒して、1R一本勝ちの鮮烈デビューを飾った。
未来の女子格闘技を担う新星同士の一戦。永尾が得意の打撃で1年先輩の意地を見せるか、さくらが寝技でプロ2連勝を果たすのか。
1R、互いにハイキック。サウスポーから伸びのある左ストレートを飛ばすさくらに対し永尾はミドル、ハイと蹴りで組み立てる。さくらが組みつきケージ際の攻防に。投げを打った永尾のバックについたさくらは、スタンドのバックから永尾を前に崩しチョーク、永尾が逃げるとマウント、肩固め。極まらないと見るや再びマウントからパウンドと流れるようにポジションを奪う。それでも永尾は暴れ続けて終盤脱出に成功。スタンドとなったところでラウンド終了。
2R、ハイキックを2発、3発と蹴って行く永尾。さくらは距離を詰めてケージ際で四つ組みの攻防へ。永尾はテイクダウン狙いのさくらを突き放して蹴りを当てるがさくらがすぐに組みつく。ケージ際の攻防が続いてブレイクとなると、永尾はミドル、ハイと蹴りを連打。組みではさくら、打撃では永尾が優勢だが明確な差はつかない。互いに手数を出して動きが止まらないまま試合を終えた。判定は3-0でさくら。1Rに得意のグラウンドで優位に立ち、“JK対決”を制した。
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