【ONE】三浦彩佳4連勝ならず、ボクシング王者の打撃にTKO負け
ONE Championship
『ONE:KING OF THE JUNGLE』
2020年2月28日(金)シンガポール・インドア・スタジアム
photos by ONE Championship
▼ストロー級 5分3R
〇ティファニー・テオ(シンガポール)
TKO 3R 4分45秒 ※パウンド
●三浦彩佳(日本/TRIBE TOKYO M.M.A)
ONE4戦目に臨む三浦はこれまで3戦全て一本勝ち。ストロー級王者ション・ジンナンへの挑戦を見据え、シンガポール・ボクシング王者の経験を持つティファニーと対戦した。
1R、身長で上回るティファニーはジャブを伸ばすが、三浦はその左手をとらえ、アームロックを取るようにグラウンドへ持ち込む。ティファニーは背後からパンチを振るうが、三浦はティファニーの左腕を巻き込んで下にする。そして袈裟固めからパンチを振るうが、ティファニーは起きてくる。
だが三浦もティファニーを立たせず再びグラウンドへ戻し、袈裟固めから肩固め。ティファニーも気道を確保して極めを許さない。そしてラウンド終盤にティファニーが立ち上がって初回を終える。
2R、三浦はタックルからティファニーの左腕をとらえ、そのまま金網に押し込む。投げでグラウンドへ巻き込みたい三浦だが、背後についたティファニーがパンチと脚へのヒザと飛ばしてくる。取り切れないと見たか三浦はいったん体を離す。
組みついた三浦は金網に押し込み、ティファニーの左腕を巻き込んで柔道式に投げんとするが、ティファニーにこらえられパンチや顔へのヒザと浴びる。
消耗が見られる三浦にティファニーはストレート、ハイキックと打撃で攻める。ティファニーは来いと手招きしながら左右ストレートとローキックを三浦に浴びせる。タックルに出る三浦だが切られてしまい、ティファニーは顔へのヒザ、ヒジ打ちと打ち込む。
3R、ティファニーはリーチを活かしてジャブを飛ばす。ティファニーのミドルをキャッチしに出た三浦だが、体力の消耗か追い切れない。ティファニーは右ローも入れ、そして左ハイキックもヒット。
ティファニーのローの戻り際にタックルで出た三浦だが、ティファニーは足を引いて組ませない。右クロスを振るう三浦だがティファニーは当てさせず、的確にジャブを続行して当てる。足首への低いタックルで出た三浦だが、ティファニーはバランスを保って上から鉄槌を連打。動きの止まった三浦にレフェリーが試合をストップした。
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