【ONE】レスリングエリート江藤公洋、シンガポールの英雄をチョークで99秒葬
ONE Championship
ONE: 『KING OF THE JUNGLE』
2020年2月28日(金)シンガポール・インドア・スタジアム
photos by ONE Championship
▼ライト級 5分3R
●アミール・カーン(シンガポール)
一本 1R 1分39秒 ※リアネイキッドチョーク
〇江藤公洋(日本)
江藤はレスリングで高校時代にインターハイで優勝、専修大学レスリング部でも活躍した。レスリングから総合格闘技に転じ、アマチュアで勝ちを伸ばし13年にプロデビュー。DEEPを主戦場としたが、ONE Championshipが開催する「人材発掘」リーグ『ONE WARRIOR SERIES』にチャレンジ。初戦こそ敗れたが、その後3連勝して19年7月にONE本戦に昇格。本戦デビューでは敗れたが、シンガポールの英雄と言われるカーンを相手に本戦初勝利を狙う。カーンはONEデビュー後6連勝後に負けを経験するが、昨年11月に再起戦で判定勝利している。
江藤とカーンは、かつて江藤がEVOLVE MMAでカーンの練習相手を務めたという背景を持つ。「20日間ほど練習したんですけど、全体的にレベルは高い感じ」と江藤。カーンの強さは体験済みだ。
1R、江藤は組みついてクリンチから倒しに掛かるがカーンはこれをこらえる。ならばと江藤はカーンを金網に押し込み、足を刈ってテイクダウン。マウントからフィニッシュを狙った江藤は、カーンが背を向けるとチョークスリーパー。カーンがやや横向きになったかに見えたが、これを極め切りタップを奪って勝利した。
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