【K-1】友尊がカウンターで3度のダウンを奪取、本戦初出場のSATORU成合を下す
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~』
2020年3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第5試合 スーパーファイト/-61kg契約/3分3R・延長1R
●SATORU成合(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)
判定0-3 ※25-30、25-29、25-30
○友尊(日本/TEAM K/BLUE DOG GYM)
SATORUは29歳にしてK-1のリングを志し福岡から上京、勝利した3試合は全てKOという遅咲きの倒し屋であり、悲願のK-1本戦への出場を果たす。対する友尊は怪我で欠場となった川原誠也の代打で出場が決定。パンチを得意とする元プロボクサーの殴り屋であり、SATORUとのパンチ対決が見物である。
開始早々、右ストレートをヒットさせ攻め込むSATORU。友尊も呼び込みながら左のスイングフックをヒットさせるが、SATORUはもらいながら前進を続ける。SATORUの入り際にカウンターで右フックを合わせる友尊がダメージを積み重ね、右から左のワンツーで友尊がダウンを奪う。
2R、両者ミドルキックの打ち合いからSATORUが飛びヒザ蹴りで距離を詰める。しかし飛び込み際に合わせた右フックがカウンターとなりSATORUが再びダウンを喫する。立ち上がるも前進が鈍ったSATORUに対し、じっくり様子を見る友尊。飛びヒザ蹴りで詰めたSATORUに右フックを合わせ、友尊はこのラウンド2度目のダウンを奪取するが、ラウンド終了直前のためSATORUはゴングに救われる。
3R、じりじりと前進するSATORUへ、友尊は左ロー、左ミドルでけん制。SATORUのパンチに友尊は右フック、左ストレートをカウンターで合わせるが、SATORUは距離を詰め、手数を緩めない。最後はロープを背負った友尊にSATORUがパンチをまとめるが、友尊はボクシングで磨いたボディワークで回避し続け試合終了。合計3度のダウンを奪った友尊が大差の判定勝利を収めた。
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