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【K-1】山崎秀晃が豪腕で新鋭・寺島輝をねじ伏せKO勝利、新旧空手対決を制する(動画あり)

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2020/03/22(日)UP

山崎がKO勝利で若手の寺島の下克上を阻止した

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K’FESTA.3~』
2020年3月22日(日)さいたまスーパーアリーナ

▼第6試合 スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
○山崎秀晃(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 2R 2分59秒 ※右ストレート
●寺島輝(日本/TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)

パンチでロープに詰める山崎

 山崎は”ゴールデンフィスト(黄金の拳)”と呼ばれる豪腕で、国内の強豪を撃破してK-1日本トーナメント優勝などの実績を持つ。伝統派空手出身で、ハイキック、掛け蹴りなど多彩な蹴りの使い手でもある。K-1スーパー・ライト級を代表するファイターの一人。

 対する寺島は、極真空手や伝統派空手で培った強烈な蹴り技や多彩なコンビネーションで、ここまでデビュー以来無敗の4戦4勝(3KO)と勢いに乗る。

 1R、寺島はいつものオーソドックス構えから、サウスポーへ変更。伝統派空手さながら、上下前後へのステップを小刻みに踏む。山崎のフック連打を身体を大きく使って避ける寺島。寺島が伝統派空手ならでの、大きな踏み込みで勢いよく入りストレート連打。山崎は落ち着いてガードし、後ろ蹴り、掛け蹴り、前蹴りなど多彩な蹴りを放つ。

 2R、山崎が豪快にフックで攻め入る。ダッキング・クリンチでかわす寺島だが、次第にパンチが当たってゆく。ホールディング注意が与えられる寺島。山崎の猛攻に、寺島もサウスポーからたまらずいつものオーソドックススタイルに戻る。寺島は肩ブロックも駆使してチャンスを狙うが、かまわず打ち続ける山崎。

 ラウンド終盤、山崎が左フックをヒットさせると、寺島の体勢が崩れる。山崎がパンチ連打からの強烈な右ストレートを打ち込むと、寺島は立ち上がれず。山崎が下克上を阻止し、またもKO勝利を飾った。

 試合後のマイクで山崎は「この後行われるタイトルマッチより、山崎のタイトルを見たいという仕上がりを見せたい。もう少し応援してください」と王座への意欲を見せた。

☆この試合の全結果速報はこちら


▼この試合(山崎vs寺島)の動画

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