【Road to ONE】RIZINで引退した宮田和幸、元UFC田中路教を寝技力で寄せつけず
Road to ONE 実行委員会
『Road to ONE:2nd sponsored by ABEMA』
2020年4月17日(金)都内某所(無観客のため会場名非公開)
▼第2試合 Road to ONE グラップリング フェザー級10分1R(判定無し)
△宮田和幸(BRAVE GYM)
時間切れ引き分け
△田中路教(フリー)
宮田はシドニー五輪に出場したレスリングレジェンドとしてHERO’S、DREAMで活躍した後、18年12月にRIZINで山本アーセンを一本勝ちで降して引退。
今回はグラップリングルールで出場し、グアムの団体PXC王者を経てUFCに出場した日本バンタム級のトップファイター田中路教と対戦する。
上半身裸で臨む田中は宮田を相手に臆せず組み合いを挑み、内股でテイクダウンを狙う。しかし宮田はこれをこらえ、左腕を田中の右脇に差して金網に押し込む。そこから背後に回って田中をグラウンドに持ち込む。
宮田は背後から4の字ロックにとらえるが、田中は首を守って体を回し正対する。そしてパスを狙うが、宮田はガードでとらえて許さない。
田中はならばと金網際まで宮田を運び、身動きさせづらくする。宮田はしかしそれでもパスを許さず、逆に下からオモプラッタ、アームロックしながらのスイープと狙う。
だが田中は体勢を崩されてもすぐに戻してトップをキープ。側転も見せパスせんとする田中だが、宮田も反応・対応が速くクローズガードでとらえる。
宮田は下から糸通しを見せバックをうかがうが、田中はその寸前で反応して許さない。田中は門脇チョークから腕十字と狙うが取り切れず時間終了のゴングとなった。
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