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【修斗】17歳・西川大和、終始主導権を握り初参戦で勝利

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2020/05/31(日)UP

17歳・西川(左)が修斗初参戦で勝利した (C)SUSUMU NAGAO/SUSTAIN

サステイン
『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.3 ABEMAテレビマッチ Supported by ONE Championship』
2020年5月31日(日)会場は非公表(テレビマッチのため)

▼第1試合 ライト級5分2R
●木下タケアキ(23=和術慧舟會HEARTS)
判定0-3 ※三者とも18-20
〇西川大和(17=西川道場)

 西川は幼い頃からMMA(総合格闘技)の世界チャンピオンになることを目標に、父と二人三脚で練習を積む様子が人気テレビ番組「探偵ナイトスクープ」で紹介され話題を呼んだ17歳の新鋭。今年4月には『Road to ONE:2nd』で大ベテラン・緑川創(Monster Guns)を相手にムエタイルールで大健闘し、今回修斗初参戦となる。
 対する木下は空手で2015年KWU(極真世界連合)世界大会-80kg準優勝の実績を持ち、昨年3月に修斗でプロデビューを果たした選手。プロデビュー前には『格闘代理戦争』のワンマッチで、格闘代理戦争2ndシーズンで優勝したユン・チャンミン(韓国/秋山成勲推薦選手)にKO勝利を収めている。

グラウンドで攻める西川(左)(C)SUSUMU NAGAO/SUSTAIN

 1R、サウスポーの木下に西川は左右ローを放って組みつきテイクダウン。スムーズにサイドからマウントへ移行する。さらにバックへついた西川は腕十字を仕掛けるが、ここは木下が腕を引き抜き脱出。
 西川は左右ローを飛ばし、再度タックルで組みつきテイクダウンを迫る。今回はこらえる木下だが、金網に押し込まれ動きを封じられる。

 2R、1Rの感触で組みに出る西川は、一度はローブローを受けるが、2度目のトライでテイクダウンに成功。だが、ここは木下が立ち上がる。

(C)SUSUMU NAGAO/SUSTAIN

 西川はしかし打撃に付き合わず、木下を再度テイクダウンして金網まで運んで押し込む。立ち上がって逃れる木下だが、西川はこれを追って出て三度(みたび)倒し、木下の立ち上がり際にフロントチョークを合わせる。頭を引き抜く木下だが、四度目のテイクダウンを奪って試合を終える。

 判定は20-18、20-18、20-18の3-0で西川。修斗初戦を白星で飾った。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・5.31 注目の17歳・西川大和が修斗に初参戦

・【Road to ONE】17歳・西川大和がベテラン緑川創を相手に健闘

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