【UFC】元RIZIN王者プロハースカ、UFCデビュー戦はランカーにKO勝利
WME-IMG
『UFC 251』
2020年7月12日(日・日本時間)アラブ首長国連邦アブダビ・UFCファイトアイランド
▼ライトヘビー級
●ヴォルカン・オーズデミア(スイス)
KO 2R 0分49秒 ※右フック
〇イリー・プロハースカ(チェコ)
プロハースカは2015年末の旗揚げ戦からRIZINに参戦し、ヘビー級GPで準優勝、19年4月のRIZINライトヘビー級タイトルマッチでKO勝ちにより初代王者の栄冠を勝ち取った。RIZINでは10勝のうち実に8勝が1R KOという強打者で、今年1月にUFCとの契約を発表した。
対戦相手のオーズデミアはキックボクシングをバックボーンに持つストライカー。18年1月に当時の王者ダニエル・コーミエに挑戦した経験もあり(オーズデミアの2R KO負け)その後も連敗していたが、直近は2連勝で勢いを取り戻している。こちらも15勝のうち12勝がKO勝利と強打の持ち主だ。現在ライトヘビー級7位につける。
1R、両者打撃戦で展開し、ジャブとストレートを交換。頭を振り、手を開いてカンフーのような構えを見せるプロハースカだが、オーズデミアがヒットの精度で上回り、右ストレート、左フックととらえる。一瞬腰が落ちる場面も見られるプロハースカ。ややオーズデミア優勢で初回が終る。
2R、左右に構えをスイッチするプロハースカはサウスポーから左インローを当て、その後での左ハイキックを当てる。ダメージを見せたオーズデミアを追いかけ、ジャブからの右フックを直撃するとオーズデミアは腰から落ちてダウンを喫し、UFCデビューをKOで飾った。
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