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【RISE】山口裕人が猛烈ラッシュでKO勝利、松本芳道との”喧嘩マッチ”制す

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2020/07/12(日)UP

キックを飛ばす山口(c)RISE

RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE on ABEMA』
2020年7月12日(日)都内某所 ※TVマッチのため非公開

▼第1試合 -68kg契約 3分3R延長1R
◯山口裕人(山口道場)
KO 1R 1分20秒 ※左フック
●松本芳道(KICK-DIET吉野町)

(c)RISE

 山口は勝っても負けてもKOの激闘派として知られ、KNOCK OUTを主戦場にシュートボクシングやホーストカップなど様々な団体から、引っ張りだこの人気選手。RISEには昨年3月に初参戦し北井智大(チームドラゴン/現RISEライト級3位)と対戦。テクニカルな戦いで引き出しの多さを見せたが、北井のワンツーを浴びTKO負けを喫した。

 対する松本は、新日本キックボクシング協会の日本ライト級王者、旧K-1で開催された-63kg日本トーナメントで第3位に入賞するなど活躍。その後、ボクシングへ転向。10勝(8KO)2敗の好成績を残すと、昨年1月にキックボクシングに復帰。RISEへは同年9月に初参戦。直樹と試合前から舌戦を繰り広げ、試合では一進一退の攻防の末判定で敗れた。

ダウンし立ち上がれない松本(右)(c)RISE

 両者は、この試合に向けたVTRでは山口が「どっちかが倒れるぞ、これ喧嘩マッチ」、対する松本は「上等だよクソガキ。喧嘩売る相手間違えてんぞ」と白熱した舌戦を展開していた。

 1R、サウスポーにスイッチしながら、飛びかかって左ストレートを放つ松本。山口が、右ミドルをヒット。すると、早くも山口が右のオーバーフックで襲いかかり、左右のフックを連打。松本もカウンターの右フックを狙うが、山口の右フックをモロに喰らってしまい、最後は山口の渾身の左フックで沈んだ。

(c)RISE

 試合を終えた山口は、1RでKO勝利したことについて、相手が効いたのを感じ取って、攻めたと語り、「2年ぶりのKO勝利で嬉しかったです。(KOの感覚を)思い出しました。今コロナで気持ち下がってると思うので、試合を見て少しでも気分上がってもらって頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいです」と話した。

☆全試合結果はこちら=2020年7月12日

▼この試合のYouTube動画

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