【RISE】田丸辰がスピードでMASAKINGを寄せ付けず勝利「これからは倒せる選手になる」
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE on ABEMA』
2020年7月12日(日)都内某所 ※TVマッチのため非公開
▼第2試合 -55kg契約 3分3R延長1R
○田丸 辰(たまる・とき/TRY HARD GYM/RISEスーパーフライ級王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●MASAKING(岡山ジム/元INNOVATION新人王)
田丸は卓越したボクシング技術とディフェンス能力を兼ね備えた現RISEスーパーフライ級王者。2017年9月にプロデビューし、2018年11月には、スーパーフライ級の初代王座を獲得、2019年5月には政所仁に勝利して初防衛に成功した。同9月にはRISEバンタム級王者・鈴木真彦との王者対決に挑み、わずかな差で惜敗。今回が再起戦だ。
MASAKINGはJ-NETWORKスーパーバンタム級1位にもランクされる実力者だ。昨年10月にはJ-NETWORKスーパーバンタム王座決定戦に出場するも、2-1の僅差判定で敗れ王座獲得ならず。11月には岡山ジム主催興行でジラキット・ゲーオサムリットに、12月には新日本キックのリングでHIROYUKIに破れ3連敗中で、何としても勝ちたいところだ。
1R、田丸がサウスポーから右ローを仕掛ける。MASAKINGの右ミドルに、田丸が左右のフックを繰り出す。お互い様子を見ながらの駆け引きがあるが、スピードで田丸が上回る。田丸が、MASAKINGの前進に右のバックブローを狙うと、MASAKINGの同じ技を返す。田丸が後ろ回し蹴りを繰り出したところでゴング。
2R、田丸の強烈な左ローが何度も入る。MASAKINGのワンツーやミドルを、田丸は距離を外して交わす。フェイントからの右ミドルも繰り出し、左ハイキックからのワンツーも放つ田丸が、好印象を残す。
3R、ワンツーで前に出るMASAKINGに、田丸が左ストレートのカウンターを狙う。MASAKINGの回し蹴りと田丸のインローが交差する。MASAKINGの右ミドルを見切った田丸は、プレッシャーをかけて、左ストレートをヒット。終盤は、MASAKINGのパンチを、体を動かしながらダッキングで交わして試合終了。
勝利した田丸は試合後のインタビューで「とりあえず、勝ててホッとしています。前回負けたのもあって、絶対に勝たないといけない相手を用意されてるというものあって、2連敗は嫌で慎重になりすぎた部分はありました」とコメント。最後に「応援してもらった皆さんありがとうございます。これからはしっかり倒せる選手になれるように頑張るので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを贈った。
▼この試合のYouTube動画
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