【RISE】鈴木真彦、ウィサンレックをアッパーで沈める、那須川天心を「日本人で倒せるのは僕だけ」
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE on ABEMA』
2020年7月12日(日)都内某所 ※TVマッチのため非公開
▼第4試合 -58kg契約 3分3R延長1R
◯鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級王者)
KO 3R 47秒 ※右アッパー
●ウィサンレックMEIBUKAI(タイ/元ルンピニースタジアム認定フライ級&バンタム級王者)
鈴木は、2015年に『BLADE FC』トーナメントで那須川天心にKOで敗れて以降、負け無しの18連勝中。前に出る圧力と強烈なパンチで、国内外の強豪をマットに沈めてきた。打倒、那須川を掲げており、実現にはこの試合は落とせない。
今回の対戦相手のウィサンレックは、かつてはムエタイの殿堂ルンピニースタジアムでフライ級&バンタム級王座に就き、2階級制覇を達成した戦績300戦を超える選手。ウィサンレックは17年に那須川と対戦し、ヒザ蹴りでTKO負けを喫している。
1R、ワンツーを放つ鈴木に、ウィサンレックは左ミドルで対抗。鈴木の右ローに、ウィサンレックも強烈な右ローを返す。鈴木のスピードのあるワンツーが、ウィサンレックの顔をかすめると、さらに鈴木が右ストレートからの左右のボディフックのコンビネーションを繰り出す。ウィサンレックは下がらずに、右ローを蹴っていく。
2R、右ストレートで襲い掛かった鈴木が、近距離でアッパーをヒットさせる。右ローでウィサンレックを転倒させる場面も。ウィサンレックは、じりじりプレッシャーをかけるが、鈴木が左フックを合わせて追撃、左の飛びヒザを狙う。さらに、パンチの連打で追い詰めて、ウィサンレックが防戦一方になったところでゴング。
3R、後がないウィサンレックが前進したところに、鈴木が右フックを効かせて、一気に追撃。鈴木が強烈な右ストレートをクリーンヒットさせ、ウィサンレックがダウンを喫する。何とか立ち上がったウィサンレックに、鈴木は距離を詰めて右のショートフックからの渾身の右アッパーで倒し切り、圧巻のKO勝利を掴み取った。
試合後のマイクで、鈴木は「倒すことだけを考えてました。でも、ウィサンレック選手も上手くて、ルールが違うけど対戦してくれて感謝しています。(那須川天心を)日本人で倒せるのは僕だけだと思っています」とアピールした。
▼この試合のYouTube動画
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