【RISE】沖縄からの刺客・宮城寛克、 KO量産の”人獣”中村寛に競り勝ちRISE初勝利
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE on ABEMA』
2020年7月12日(日)都内某所 ※TVマッチのため非公開
▼第5試合 -70kg契約 3分3R
●中村 寛(BK GYM/前DEEP☆KICK-60kg王者)
判定1-2 ※29-30、30-29、29-30
◯宮城寛克(赤雲会/TENKAICHIウェルター級王者、TENKAICHIミドル級王者)
中村は18年6月のRIZINで元RISEフェザー級王者・一刀を相手に壮絶な2RKO勝利を収め、一気に注目株となった。野性味あふれるファイトスタイルから、”人獣”とも評される。日本拳法仕込みのサウスポーから放たれる破壊力抜群の右ストレートを武器に、戦績は9戦8勝(8KO)1敗と勝利の全てがKO勝利。前回は、昨年7月にRyuki戦でプロ初黒星を喫しており、今回が1年ぶりの再起戦となる。
対する宮城は、沖縄の赤雲會所属で、空手をバックボーンに活動しているファイター。これまでに、沖縄TENKAICHIのウェルター級とミドル級で二階級制覇している28歳。昨年9月の幕張大会でRISEに初参戦し、高木覚清と3R判定ドローに終わっている。2月にはNKBのリングで3RKO勝ちを収め、今回はRISE初勝利を狙う。
1R、挑発するような動きを見せる中村は、サウスポーのノーガードで左ミドルやローなどの蹴り中心の攻め。宮城は、じりじり前進して右ローを放つ。中盤以降は、宮城の右ストレートと中村の左フックが交錯する。
2R、自由に動き回る中村に対して、宮城がプレッシャーをかける。右ローを放ち、ワンツーを放つ宮城。中村は左ローやミドルを返すが、組んだ後の投げ行為に対してイエローカードが与えられた。宮城は、顔面前蹴り、右ハイキックや掴んでのヒザを繰り出す。
3R、中村がタイミング良く左ストレートをヒットさせ、宮城が倒れるも、これはノーダウン。終盤になるに従って、両者の距離は近くなり中村が左フックをヒット、宮城はボディに右ヒザを繰り出す。終盤は削り合いの展開になり、強烈なヒザ蹴りをボディに突き刺し、左ミドルや右ストレートと攻撃を出し続けた宮城が好印象。宮城が判定勝利し、RISEで初勝利を掴み取った。
▼この試合のYouTube動画
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