【RISE】那須川天心、まさに異次元!僅か90秒の右フックで笠原友希を衝撃KO
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE on ABEMA』
2020年7月12日(日)都内某所 ※TVマッチのため非公開
▼メインイベント(第7試合)-58kg契約 3分3R延長1R
◯那須川天心(TARGET/ Cygames)
KO 1R 1分30秒 ※3ノックダウン
●笠原友希(シーザージム)
那須川はプロ戦績39戦39勝(30KO)のパーフェクトレコードを更新中で、RISE WORLD SERIES 2019 -58kg級王者などの輝かしい実績を残してきた世界最強のキックボクサー。その強さから「国内の選手で相手がいない状態」(RISE伊藤代表コメント)に。そこで、異例の対戦相手公募を実施し、対戦相手が決まった。
対する笠原はシュートボクシング(SB)のホープで、SBのランキング1位の19歳。長身(那須川より9cm高い)から繰り出すリーチを活かしたキレのある打撃を持ち味とする。プロ戦績は16戦15勝(7KO)1敗。衝撃の“令和最大の下克上”を狙う。
1R、両者サウスポー。那須川が鋭い左ローを放つ。笠原は右ミドルを当てていく。那須川は、フェイントをかけながら、強烈なワンツーをクリーンヒットさせ、笠原が最初のダウンを喫する。さらに、那須川は間合いを詰めると、今度はカウンターの右フックを直撃。笠原が2回目のダウンを喫する。
立ち上がった笠原は、右のバックスピンキックを放つと、那須川が距離を詰め、左ハイキック、そこからまたもカウンターの右フックで笠原を完璧にKOした。
試合を終えて、那須川は「ただいま帰ってきました。試合もそうなんですけど、笠原選手が挑んでくれて本当に嬉しかったです。下克上という形で、僕に挑んでくれて本当にありがとうございました」と笠原に感謝を述べる。
初のTVマッチだったが「お客様がいての格闘技だと思ったけど、試合になると、そのことは一切考えなかったですね。試合自体が楽しみだったのでこういう形で試合ができて良かったです」と話す。
今回の試合は「テーマは違う世界を見せようと思っていました。まだ若いので、だからこそ教えてあげようと思っていました」と、その言葉の通り完全に倒し切った。
具志堅用高からは、右フックが使えないとの言葉がYouTubeであったが、その発言とは関係なく「右フックの練習をしていて、今回は右で倒したいと思っていた」と狙い通りのKO勝利と語った。
▼この試合のYouTube動画
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