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【RISE】大﨑一貴、政所仁を延長で破り「チャンピオン・田丸選手とベルトを懸けた試合したい」

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2020/07/19(日)UP

延長戦にもつれ込む接戦を制した大﨑

RISEクリエーション
『RISE140』
2020年7月19日(日)東京・後楽園ホール

▼第4試合 -55kg契約 3分3R延長1R
●政所仁(魁塾/スーパーフライ級1位、J-NETWORKフライ級王者)
延長判定0-2 ※9-10×2、10-10
○大﨑一貴(OISHI GYM/スーパーフライ級3位、初代WMC日本フライ級王者、LPNJフライ級王者)
※本戦判定0-1(28-29、29-29×2)

 日本軽量級屈指の両者が激突する。この試合は現スーパーフライ級(-53kg)王者・田丸辰への挑戦者決定戦となる見込みだ。

 1R、じわじわ詰める大﨑だが、政所が大崎の打ち終わりに右ストレート、ローキックを返す。下がらない大﨑の右フックが政所のこめかみをとらえる。

 2Rには、終盤、大﨑の左フックがボディに当たり、続いて顔面の左もヒット。若干効いたか、政所が下がり始める。

大﨑が政所のボディにパンチを叩き込む

 しかし3R、政所がボディへの左右フックから顔面へのフック、即座に右サイドに回る。政所のセコンドからは「当てて逃げろ」の指示も。大﨑はガードを固め、ボディへのストレート、右ハイキックも繰り出す。政所は大﨑の攻撃を受けてから回りながら連打と、ポイントアウトのタイミングを掴んだか。 

 ジャッジは29-28大﨑、29-29ドロー、29-29ドローと、1-0で差がつかず延長戦へ。

 延長R、大﨑が右ローからフック連打で前に出る。政所もステップで回らず、前に出て打ち合いに。政所は左ストレートで突き放すも、ショートでの打ち合いは大﨑に分があるか。しかし後半、政所の手数が復活。ラストは大﨑のショートフック、政所のロングフックも互いにヒットし続ける。

 ジャッジは10-9大﨑、10-10ドロー、10-9大﨑と、2-0で大﨑が勝利。延長ラウンドのローキックと、的確なショートフックでのヒットを与え続けた大﨑が王者・田丸への挑戦を視野に入れた。

 大﨑はマイクで「コロナで久しぶりの試合だったんですけど、動きが良くなくなんとか勝てました。ギリギリだったんですけど、スーパーフライ級の政所選手に勝てたので、チャンピオンの田丸選手とベルトを懸けて試合をしたいです。今日みたいな試合だと勝てないので、もっともっと練習して自信を持って、チャンピオンとの試合に戻ってきたいと思います」とタイトル戦をリクエストした。

【RISE】試合結果速報中=2020年7月19日

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