【Krush】瓦田脩二、力を込めた豪快パンチで里見柚己にフルマーク判定勝利
K-1実行委員会
『Krush.115』
2020年7月21日(火)東京・後楽園ホール
▼第7試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
●里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)
判定0-3 ※三者とも28-30
◯瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
里見はサウスポーから繰り出される左ストレートを武器に、常に倒すか倒されるかの試合を展開する超攻撃的ファイター。前回は、今年の1月にミャンマーラウェイ王者・金子大輝にKO勝利している。
対する瓦田は、K-1ジム総本部チームペガサスのリーダー的存在。長身から繰り出される、テクニカルな打撃を武器にしている。前回は、昨年12月に代理戦争で活躍した稲垣柊をKOで沈めている。
1R、瓦田がロングリーチで、右ストレートと右ボディを打ち分ける。普段はサウスポーの里見だが、右に構えて左フックを振るう。瓦田は、強烈な右ストレートから、投げつけるような左右のフックをまとめる。右ミドルの瓦田に、サウスポーに構え直した里見が左ミドルを返す。パワーと圧力で、瓦田が好印象を残す。
2R、サウスポーに構えた里見が、カウンターの左フックを見舞う。瓦田の右ストレートと、里見の左ストレートが交差。ガードを固めた瓦田が前進して、ワンツーを振るう。左ミドルの里見に、瓦田は右の縦蹴りを見せる。瓦田は右ストレートをヒットさせると、右の飛びヒザへ繋ぐ。里見もカウンターの左を狙うが、瓦田の右ストレートを被弾してしまう。
3R、左ミドルで先制した里見。瓦田は変わらず右ストレートと右ボディを打ち分ける。瓦田は左ジャブで牽制して、前蹴りやミドルで里見に連打を打たせない。里見は鼻から出血する。飛び込んできた瓦田に、里見は左フックを振るう。終盤に、打ってこいとアピールする瓦田に、里見は左フック。お返しに、瓦田は強烈な右ストレートをヒットさせる。
序盤から、自身の攻撃を的確に当てた瓦田が3-0で判定勝利した。
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