【DEEP JEWELS】17歳・永尾音波、打撃の接戦を制して勝利
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP JEWELS 29』
2020年7月23日(木・祝)東京・新宿FACE
▼第1試合 DEEP JEWELS 49kg以下 5分2R
●KAI(リバーサルジム 立川 ALPHA)
判定 1-2 ※18-20、20-18、19-19(マスト判定:永尾)
〇永尾音波(AACC)
17歳の永尾に対し、KAIは30歳前後で格闘技を始めたという選手。両者ともストライカーであり試合は打撃戦が予想される。
1R、永尾は開始からダッシュして跳び前蹴り。しかしKAIはこれに動ぜずリング中央に立ちジャブを送る。永尾の前蹴りをキャッチして右ストレートを当て、転倒させる場面も。永尾はKAIのパンチを警戒してかローを多用する。前に出てくるKAIに永尾は顔面前蹴り。だがKAIは前進を止めず圧力も緩めない。永尾はフットワークとプッシングでこれに対応する。
2R、永尾はローを放って回り、スーパーマンパンチ。さらにハイキック、前蹴りと繰り出すが、KAIはやはり被弾を気にせず詰めていく。ボディへの前蹴り、左右フックと攻撃を打ち分ける永尾。KAIはジャブから右クロス、左フックとパンチを回転させクリーンヒットを狙う。しかし永尾は上手く間合いを外してKAIにパンチを当てさせない。1分を切り永尾がタックルで組みつく。だが、ここはKAIが押し戻して体を離す。
判定は20-18(永尾)、20-18(KAI)、19-19(マスト判定:永尾)の2-1で永尾。打撃での接戦を制し勝利した。
永尾はリング上でのインタビューで「本当は圧勝したかったんですけど、KAI選手も強くて、圧勝できなかったのでこれからもっと成長していきたいと思います。(KAIは)1発1発も重くて、詰められた時はヒヤッとしたところもあったので、得意の蹴りを活かせた部分もあったと思うのでよかったです」と試合を振り返り、「これから普通に戻っていけたらいいんですけど、まだ少し難しそうなので、こんな状況でも格闘技は生きていられるように選手も私も頑張りますのでこれからも応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。
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