【DEEP JEWELS】レスリングエリート青野ひかる、17歳リオンに鉄槌TKO勝利
DEEP事務局
『skyticket Presents DEEP JEWELS 29』
2020年7月23日(木・祝)東京・新宿FACE
▼第3試合 DEEP JEWELS 49kg以下 5分2R
◯青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
TKO 1R 1分53秒 ※レフェリーストップ
●リオン(KRAZYBEE)
青野は日大レスリング部出身で全日本学生レスリング選手権優勝、全日本社会人レスリング選手権大会を制した27歳。17年から総合格闘技に転向し8戦5勝3敗の戦績。グラップリング力に定評はあるものの、昨年12月にハム・ソヒの妹分であるパク・シウにTKO負けを喫し今回が再起戦。
対するリオンはブラジリアン柔術をベースに19年9月には永尾音波を破り急成長を遂げている17歳、今回がプロ3戦目だ。
1R、開始から積極的にタックルで仕掛ける青野が低空の片足タックルでテイクダウン。だがリオンはクローズガードで青野をとらえ、フロントチョークを狙う。青野が頭を引き抜いてもリオンは下から腕十字。しかしこれも青野が極めさせず、片足を抜いてハーフガードにし、コツコツとしたパウンドでリオンに鼻血を呼んでパスガード。そこから青野はサイドポジションとなる。そしてリオンの腕を挟んでディフェンスできないようにした上で鉄槌を連打。残り時間は少なかったが青野はリオンを制して攻撃を続け、レフェリーストップを呼び込んだ。青野はプロ初のKO勝利となった。
青野は「久々の試合だったので、強くなったところを見せたかったのと、ジュエルスを盛り上げられる試合ができたらと思って臨みました。リオン選手は柔術歴が長くて寝技が上手なので、対策はたくさんしてきました」と試合を振り返り、「12月に負けてしまったんですけど、パク・シウ選手が来れなかったら私がいつでも準備して待っているので、タイトルマッチに向けてこのまま勝ち上がっていけたらいいなと思います」と今後の意気込みを語った。
●編集部オススメ
・青野ひかる「勝ってベルトを獲りにいく」と前澤智の王座に照準=前日計量
・杉山しずか、美腹筋で計量パス、ARAMIはパワーで真っ向勝負へ
・“自然児”赤林檎が大胆水着で計量クリア「会場をひっくり返す」と勝利宣言
・中井りんがメイドコスプレで計量クリアー、タイ選手との戦いに「日本人女性の強さ見せる」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!