【ONE】初参戦のアンドラージがアベラルドを圧倒、鮮烈一本勝ちデビュー
ONE Championship
『ONE: NO SURRENDER』
2020年7月31日(金)タイ・バンコク インパクト・アリーナ
▼第2試合 ONE キャッチウェイト(-67.0kg)
●マーク・ フェアテックス・アベラルド(ニュージーランド/フィリピン)
一本 2R ※リアネイキッドチョーク
○ファブリシオ・アンドラージ(ブラジル)
アベラルドはブラジリアン柔術とキックボクシングがバックボーンのファイター。当時17勝のうち13勝をフィニッシュする決定力を武器にOWS(ONEウォーリアーシリーズ、ONEの若手発掘のための大会)で活躍し、昨年2月にONE本戦出場を勝ち取った。
同年5月には第10代修斗世界バンタム級王者・佐藤将光と対戦し2RKO負け、10月には勝利したものの、今年2月にトロイ・ウォーゼンに敗北し、ここまでONE本戦は2勝2敗。再起と勝ち越しをかけ、ONE初参戦のブラジルムエタイ王者・アンドラージを迎え撃つ。
1R、長身のアンドラージがサウスポーから強烈な左ミドルでアベラルドを攻め立てる。アベラルドの入り際にアンドラージが左ストレートをヒット。左ミドルをキャッチしたアベラルドがグラウンドに持ち込むも、アンドラージが強い足腰で立ち上がりスタンドに戻す。アベラルドの前進をアンドラージがリングを丸く周りながら回避。鋭い右ジャブを突き刺しペースを握る。
2R、引き続き距離をとり右ジャブ、避けたサイドから左ストレートを打ち込むのはアンドラージ。アベラルドが強引にアンドラージの足にタックルを仕掛けるが、上からバックをとったアンドラージがリアネイキドチョーク。深く極められたマークは為す術無く、間もなくレフェリーがストップ。初参戦のアンドラージが快勝を見せ、ONE初勝利を飾った。
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