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【RIZIN】井上直樹、渡辺修斗に1Rチョークで一本勝ち

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2020/08/09(日)UP

チョークを極めた井上(上)が1Rで勝利

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.22』
2020年8月9日(日)横浜・ぴあアリーナMM

▼第6試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)※肘あり
〇井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
一本 1R 1分40秒 ※リアネイキッドチョーク
●渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)

 井上は幼少から格闘技を学び、DEEPでの10連勝を経て日本人最年少の19歳でUFCデビューも果たしたファイター。今年2月にトレント・ガーダムを判定で降し、RIZINデビューを白星で飾っている。
 対する渡部はこれがRIZINデビュー戦となり、父は修斗初代ウェルター級王者・渡部優一というサラブレッド。「マジカルチョーク」といわれるリアネイキッドチョークを得意とし、両者が混戦のバンタム級で戦いを繰り広げる。

 1R、シューズを着用してきた渡部はタックルに出るが、井上は足を後ろに引いて取らせず、体がリング外に出てしまいそうになったためレフェリーがブレークする。
 渡部は再びタックルに出るが、井上は再びこれを足を後方に引いて切り、逆に背後へ回ってスリーパー。逃れようとする渡部を極め切ってタップさせ鮮やかな一本勝ちとなった。

 勝利した井上は「僕も寝技が得意で、相手の得意としているところで勝てたのはよかった」と喜び、日本での練習場所であるソニックスクワット、トレーニングを受ける水垣偉弥に感謝を告げる。そして扇久保博正、朝倉海と名前を挙げつつも、一番対戦したいのは解説席に座る石渡伸太郎であると言い、「すごくやりたいのでお願い致します」とアピールした。

※全試合結果はこちら

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