【RIZIN】元女王・浜崎朱加、前澤智からアームロックで一本勝ち
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.22』
2020年8月9日(日)横浜・ぴあアリーナMM
▼セミファイナル(第8試合) RIZIN MMAルール5分3R(52.0kg)※肘あり
〇浜崎朱加(AACC/前RIZINスーパーアトム級王者)
一本 2R 1分6秒 ※アームロック
●前澤 智(リバーサルジム立川ALPHA/DEEP JEWELSアトム級王者)
浜崎は15年に米Invicta FCでアトム級王者となって日本人初のMMA世界王者となり、RIZINでも18年末に初代スーパーアトム級王者に。同王座は昨年末ハム・ソヒに敗れて失ったが、今も“女王”と言うべき存在だ。
柔道出身の前澤はDEEP JEWELS王者を経て昨年7月RIZINでハム・ソヒと対戦するも初回TKO負け。今回地元・青森から上京するきっかけとなった存在・浜崎に挑む。
絶対有利の下馬評のまま浜崎が退けるか、あるいは前澤が番狂わせを演じるのか。
1R、浜崎の左ストレートがとらえ前澤は倒れるが、ここはすぐ立ち上がる。両者はその後、打撃戦で試合を進める。ボクシングテクニックを見せる浜崎はジャブと左ストレートを当て、さらにサウスポーからの右フックもヒットさせる。前澤が組みに来ても、組ませず振り払う。だが、残り一分で浜崎がタックルで前澤をテイクダウン。サイドポジションからアームロックを狙うが、これは前澤が逃れて立ち上がる。
2R、浜崎は1R同様、タックルでテイクダウン。パスして前澤の頭部に回ると、アームロックを極め、タップで一本勝利を決めた。
勝利した浜崎は「あわよくば(打撃で)KOを狙っていたんですけど全然ダメでした。すみません」と苦笑い。しかし「前澤選手はチャンピオンで気持ちもすごくいい選手ですし、強い選手でした。対戦したいと言って頂いて嬉しかったし、キュンとしました(笑)」と対戦に感謝する。
リングに残った前澤も「憧れの選手で、自分はもっともっとキュンキュンしました」と浜崎に感謝した。
浜崎は「今はコロナで本当に大変な時で、元気を与えられる試合をしようと思いましたが、いつもみなさんに元気をもらってます。今後はベルトを持っているハム・ソヒ選手に挑戦させてもらえればと思います」とファンに感謝しつつ、ソヒへのリベンジ戦を希望した。
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