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【RISE】AKARIが後藤まきの執拗な顔面パンチくぐり抜け、4連勝達成

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2020/08/23(日)UP

リーチの長い腕からパンチを繰り出すAKARI(左)

RISEクリエーション
『RISE 141』
2020年8月23日(日)東京・後楽園ホール

▼第3試合 ミニフライ級(-49kg)3分3R
●後藤まき(RIKIX)
判定0-2 ※28-30✕2、29-29
〇AKARI(TARGET/2018年KAMINARIMON全日本女子大会-52kg級優勝)

後藤が顔面パンチで攻める

 当初AKARIの相手は北斗旗優勝者・大倉萌だったが、新型コロナウイスルの影響で2週間前に後藤に変更。後藤はRISE3度目の参戦となり、寺山日葵や聖愛といったチャンピオンクラスに善戦するも判定で敗れている。
 AKARIは、第2代RISE QUEENの神村エリカの愛弟子であり、”8頭身JKファイター”として注目を集める16歳。163cmの長身とリーチを活かした蹴り技を武器とし、現在3連勝中だ。

ミドルキックを蹴り込むAKARI

 1R、コーナーから出るなり互いに打ち合う。AKARIはワンツーからミドルやハイ、途中に前蹴りなど蹴りも使う。後藤はパンチを主体に、距離を詰めフック系も。後藤がバックハンドブローを放つと、AKARIも空いた腹にミドルを返す。ラスト、後藤の右ストレートが当たり始めるが、AKARIもヒザを返す。

 2R、打ち合いの様相は変わらないが、後藤がパンチの終わりに右ローを出し始める。AKARIが積極的に前に出るが、打ち終わりには組みも目立つ。後半はAKARIが強引にロングストレートを当てに行くが、後藤がカウンターの左フックを当てる。

 3R、後藤がテンポを上げ、ストレート主体に攻勢に出る。後藤がバックブローを放つ。AKARIはジャブからミドル、前蹴り。後藤が圧力をかけ、鼻血の出ているAKARIの顔面を執拗に狙う。終盤はAKARIの組みをかわし、後藤がパンチを放ち続ける。

 判定は30-28、29-29、30-28とAKARIが2-0で接戦をもぎとった。AKARIはこれでデビュー以来4連勝をマークした。

※全試合結果はこちら

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