【RISE】原口健飛の弟子・小林愛理奈、空手仕込みの強烈ボディ連打で佐藤レイナ破る
RISEクリエーション
『RISE 141』
2020年8月23日(日)東京・後楽園ホール
▼第4試合 アトム級(-46kg)3分3R
○小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/正道会館 第38回全日本空手道選手権大会2019軽量級優勝)
判定3-0 ※30-29✕2、30-28
●佐藤レイナ(team AKATSUKI/NJKFミネルヴァ アトム級3位)
佐藤は、無尽蔵のスタミナと手数を武器に、那須川梨々や寺山日葵などの国内強豪選手と対戦してきたが、現在3連敗中。対する小林は、原口健飛が率いるFASCINATE FIGHT TEAMの剛腕パンチャー。空手をバックボーンに、今年2月には松谷桐の妹・綺と引き分けている。
1R、佐藤はサウスポーからサイドキックを放つ。小林は元空手選手らしく、低めの重心から軸のブレない左右のフックで攻める。小林がボディで散らしてから大ぶりの右フックを放つ。佐藤は接近し打ち終わりからのテンカオを入れる。終盤、ローカットもせずパンチ一辺倒の小林に、佐藤がローを連打する。
2R、小林が詰めてフックの連打。離れると佐藤がサイドキックを放つが、小林は見切り祝たか。接近しては小林が連打、ボディ、左フックが当たり始める。後半、小林もミドルキックを放つとクリーンヒット。佐藤はサークリングしてロー狙い。このラウンドは小林のパンチ攻勢が目立つ。
3R、左ミドルを多用していく佐藤。オーソドックスに構えを変えたようだ。小林は少し様子を見た後、ボディへの連打。佐藤が軽いくの字になる。サウスポーに戻した佐藤がインローを連打。今度は小林がサウスポーへと変える。終盤佐藤が詰めながらローを放つも、カットしない小林は構わずボディへのパンチをやめない。
判定は30-29、30-29、30-28で小林が勝者となった。
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