【RISE】京谷祐希が切れ味鋭いパンチで、知花デビットの顔面を真紅に染め勝利
RISEクリエーション
『RISE 141』
2020年8月23日(日)東京・後楽園ホール
▼第5試合 -56.5kg契約 3分3R
●知花デビット(エイワスポーツジム/元WMC日本フェザー級王者、元WMC日本バンタム級王者、元WBCムエタイ日本統一バンタム級王者)
判定0-3 ※28-29✕2、28-30
○京谷祐希(山口道場)
知花はWMC日本フェザー級、WBCムエタイ日本統一バンタム級など国内四冠を獲得。昨年4月にMA日本スーパーバンタム級王者・大久保拓に1R左フックでKO勝利し、WMAF世界スーパーバンタム級王座を獲得した。確かなムエタイ技術と強打を武器とする。
対する京谷はK-1三階級制覇王者・武尊に唯一の黒星をつけた”関西の壊し屋”。10年には皇治、16年には玖村修平を撃破したビッグネームキラーだ。今年1月には那須川天心と僅差の勝負を演じた志朗と対戦。2-0の僅差判定で惜しくも敗れている。
1R、サウスポーの京谷が左ミドルを放ち距離を見る。知花も強烈な右ミドルを返す。京谷が出るとボディから詰めてショートフック連打。右フックがヒットしたか、知花は少しガードを上げる。京谷が素早いコンビネーションから打ち終わりの右ストレートをヒットさせる。知花の鼻から血が流れている。ゴング前、知花が素早く重いミドル、ハイを連打すると京谷はガード。
2R、京谷が左のインロー、知花が右ミドルで返す。タイミングを図った知花の素早い右ミドルが京谷に入る。京谷も左ミドルを放ってゆくが、それより早く重そうな知花の右ミドル、右ローが入り、京谷がバランスを崩す。このラウンドは知花のノーモーションの右ミドルが目立つ。
3R、京谷が知花の蹴り終わりをパンチ連打で中に詰めてゆく。ギアが上がったか。京谷のストレート連打をもらった知花から、鼻血が再度出てきてしまう。
出血でのドクターチェック後、知花もミドルの数を増やしてゆくが、京谷がその都度右ジャブを突き刺す。ラスト40秒、京谷の右ストレートがクリーンヒット。顔面血まみれの知花だが、前に出て右ミドルを蹴り続ける。ラスト10秒、意を決したか知花もパンチで前に出てゆくと京谷に軽くヒットする。
判定は29-28、29-28、30-28で京谷が勝利した。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!