【RISE】良星がカーフキックを走らせ勝利、MA王者の戸井田を退ける
RISEクリエーション
『RISE 141』
2020年8月23日(日)東京・後楽園ホール
▼第6試合 バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
○良星(平井道場/同級1位)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●戸井田大輝(戸井田道場/MAキックボクシング日本スーパーバンタム級王者)
良星は、常にアグレッシブに攻め続けるファイトスタイルを持ち味に、第4代Bigbangスーパーバンタム級王座を獲得。RISEバンタム級のトップ戦線にいるが、今年の1月、RISEバンタム級の絶対王者・鈴木真彦と戦い4R TKO負けを喫した。
対する戸井田は、MAキックボクシング日本スーパーバンタム級王者。8勝1敗の戦績で、敗戦は昨年11月のBigbangスーパーバンタム級王座決定戦に亀本勇翔に判定負けした一敗のみだ。
1R、前脚でのローで距離を測る戸井田に、良星が素早くステップインし、ロー、パンチからミドルのコンビネーションを放つ。良星の鋭いインステップからの、カーフキック気味のローが目立つ。戸井田は落ち着いて低めの重心からパンチ連打するが、若干下がり気味か。重心低い戸井田に、カーフ、ヒザ上と蹴り分ける良星のローがほぼ全て入る。
2R、良星がローから懐に飛び込みパンチ連打。戸井田も返すがコーナーに追い詰められてしまう。ローを嫌がったか、時折サウスポーに変える戸井田。終盤、前に出てくる戸井田だが、カーフのローが効いたか、打ち終わりのふんばりがききにくそうだ。
3R、雄叫びを上げてコーナーから出る戸井田が、オーバー気味の左フックを放つとヒットし、良星がグラつく。しかし立て直した良星はステップからの連打を放ちまくる。
しかし戸井田もロングの左フックを放ち、良星のアゴがはね上がる。ラスト30秒、両者脚を止め気味の打ち合いに。互いに身体を振ってのパンチ・ヒザ打ち合いを続け、ゴング。
後半、戸井田が追い上げを見せたが、判定は30-29、30-28、30-28で良星がフルマークの勝利となった。
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