【RISE】秀樹がKO勝利で復活! -63kg級T参戦を直訴=白鳥、原口へのリベンジ狙う
RISEクリエーション
『RISE 141』
2020年8月23日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第8試合)ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
○秀樹(新宿レフティージム/同級1位、K-1 REVOLUTION FINAL-65㎏級世界王者)
KO 3R 1分18秒 ※ヒザ蹴り
●麻原将平(パウンドフォーパウンド/同級4位、元HOOST CUPスーパーライト級王者)
秀樹は、昨年2月に白鳥大珠とRISEライト級の王座を争うも、蹴ったスネが割れて流血したため3Rでドクターストップ。その後連勝し、今年1月に原口健飛との同王座を争うが1RKOで敗北した。今回が再起戦となる。
対する麻原は、17年にRISEライト級タイトル挑戦者決定トーナメントに出場し、上位ランカーの一輝や、今年のワールドシリーズ出場を決めている直樹を退けている。関西のホーストカップでは、元日本スーパーライト級王者の肩書きを持つ。
1R、いきなりハイキックで入る麻原を、秀樹は落ち着いてサウスポースタイルから返しの左ロー。麻原は踏み込んで単発の右フック、ボディと積極的に攻める。プレッシャーをかけながらジャブから左ローを出してゆく秀樹。踏み込みから単発の右パンチを出してゆく麻原に、秀樹が左右のローを落ち着いて入れてゆく。
2R、秀樹が左ミドルを出し始める。麻原が距離を詰め左右連打も秀樹はガード。落ち着いてガードを固め、左ローを放つ秀樹。
互いにパンチのフェイントで見合う中盤、突如秀樹が左ハイを出すと直撃、麻原が倒れる。
立ち上がる麻原に再度左ハイを繰り出す秀樹だが、麻原はかわす。秀樹は距離を詰め、バックブロー、飛びヒザ、二段蹴りと大技を出してゆく。麻原はパンチを出すも、インステップが少なくなる。ラスト10秒、秀樹の左ハイがまたも入り、麻原が崩れる。麻原が立ち上がり、ここでゴング。
3R、秀樹がプレッシャーをかけ、左ミドルの連打。後がない麻原は左右フックで前に出ようとする。しかし冷静に距離を測り、下がっては突如ミドルで飛び込む秀樹。麻原の腹が赤くなっている。
1分が経過、秀樹の左ストレートがヒットし、麻原がぐらつく。追い打ちの秀樹が飛びヒザを入れると、麻原がロープに寄りかかるようにヒザを落とす。ここでレフェリーがストップした。
秀樹が盤石の試合運びで、KO勝利を決めてみせた。
秀樹はマイクで「KOにこだわって練習してきました。RISEのトーナメント、四枠のうち一枠、僕が出ても文句ないですよね。伊藤さんお願いします」と白鳥、原口が出場するDEAD OR ALIVE -63kgワンデートーナメントの残り一枠への参戦を直訴した。秀樹にとっては何としてもこの2人にリベンジし優勝したいところだ。
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