【K-1】近藤拳成の剛打爆発、泰斗のこめかみを陥没させTKO勝利
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1秋の大阪決戦~』
2020年9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪
▼第1試合 スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
○近藤拳成(大成会館)
TKO 3R 0分1秒 ※ドクターストップ
●泰斗(LEOPARD GYM)
近藤は今年7月に佐々木大蔵のKrushスーパー・ライト級王座に挑戦し敗北。今回が復帰戦となる。対する泰斗は2010年よりKrushに参戦するベテラン。勝っても負けてもKOを追求する激闘派が昨年末以来のK-1のリングに登場する。
1R、両者距離の取り合いから、近藤が左フックから右ストレートを返し泰斗の顔面をとらえる。後退し続ける泰斗を追う近藤は右ストレートを連打。右ストレートをテンプルに浴びた泰斗はヒザから崩れ落ち1度目のダウンを喫する。立ち上がった泰斗へ襲いかかる近藤が一気に距離を詰めるが、ラウンド終了のゴングが泰斗を救う。
2R、距離を詰めパンチを繰り出す近藤へ泰斗が応戦。手を出すが体に力が無く、近藤の左フックを被弾する。左右のストレートで長い距離を作りたがる泰斗へ、近藤は距離を詰めた左右フックで圧力をかける。赤コーナーへ詰めた近藤が右ストレートでアゴを跳ね上げ、泰斗から2度目のダウンを奪取する。近藤はダメージが大きい泰斗を仕留めにかかるが、立ち上がった泰斗は再び手数を出し続け、ラウンド終了のゴングまで耐えしのぐ。
3R、ラウンド開始直後に泰斗がドクターチェック。左目上のカットに加え右こめかみに陥没が見られたため、ドクターがストップを宣言。近藤が重く威力のあるパンチでベテラン泰斗を撃破し、再起に成功した。
近藤はマイクを握ると「昨年8月の大阪大会と今年7月の(Krush)タイトルマッチで、トップの選手にすごい差をつけられた。僕はまだまだ弱いので、今年の残りと来年で修行を積んで、死ぬ気で65kgのベルトを獲りに行きます」とタイトル奪取に向けたスタートを宣言した。
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