【K-1】瓦田脩二が180cmの長身活かしSEIYAを翻弄、3連勝飾る
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1秋の大阪決戦~』
2020年9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪
▼第3試合 スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
○瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)
判定3-0 ※三者とも30-29
●SEIYA(MAD MAX GYM)
瓦田は180cmの長身から繰り出される一撃を武器とするファイター。2019年の中盤にはキャリア初の連敗を喫するピンチに見舞われたが、直近2試合は連勝と復調。初のK-1本戦スーパーファイト出場のチャンスを勝ち取った。
対するSEIYAは空手をバックボーンとする関西出身のファイター。2016年8月から5連勝を飾る好調ぶりを見せたが、今年6月のKrushで弘輝にTKO負け。初のK-1本戦スーパーファイトでの出場に再起と飛躍をかける。
1R、懐の深い瓦田が長いリーチの右ストレートで前進。SEIYAの左フックに合わせ右フックをかぶせる。瓦田が飛びヒザ蹴りを見せるが、着地を狙ったSEIYAの右ストレートがヒット。細かく動く瓦田の入り際に合わせた左フック、右ローでSEIYAが応戦するが、このラウンドは突破口を見いだせない。
2R、プレッシャーをかける瓦田の入り際にSEIYAが左フックを合わせるが、左右ストレートと左ミドルで突き放す瓦田をとらえきれない。やや大振り気味の瓦田の左右フックにSEIYAはカウンターを合わせたいが、瓦田がSEIYAの距離を外した長距離砲でペースを握りつづける。
3R、変わらず瓦田が手数を出し前進。右ボディ、右フックと上下に打ち分けながら飛び込み、すぐに離れる瓦田にSEIYAのパンチが空転。SEIYAの射程の外から飛び込み、距離をゼロにしてから離れる瓦田の出入りにSEIYAは翻弄されたまま試合終了のゴング。ジャッジは三者とも瓦田を1点差で支持し、瓦田が3連勝を飾った。
●編集部オススメ
・【K-1】芦澤竜誠危うしか、前田日明や久保優太が“対複数戦”警告とアドバイス
・江川優生、王者として初戦の計量パス、対する椿原龍矢「最強の選手を倒して僕が最強になる」
・【K-1】サイバーエージェントと出資契約を締結「“100年続くK-1”を目指していきます」
・不可思「K-1に適した戦いが出来上がった」平山迅「明日にピークを持っていく」=前日計量
・MIO、K-1初陣へ計量パス「感謝の気持ち込めて暴れたい」高梨knuckle美穂「ぶっ倒してやります」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!