【K-1】TETSUが西元也史に判定勝利、的確なパンチで進化を見せつける
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1秋の大阪決戦~』
2020年9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪
▼第2試合 スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
◯TETSU(月心会チーム侍)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
TETSUは、フェザー戦線で、18年の12月から3連勝を飾り、19年6月には江川優生の持っていたKrushフェザー級の王座に挑戦(1R KO負け)したこともある実力者。今年からスーパー・フェザー級に階級を上げて、初戦となった7月のKrushでは提髪和希に判定勝利し、復活を果たした。今回は、地元の大阪で2連勝を狙う。
西元は伝統空手をバックボーンに、これまで勝った試合が全てKO勝利という破壊力を持つファイター。K-1 JAPAN GROUPには、19年9月に初参戦し、その時は友尊をハイキック一発で沈めてインパクトを残した。しかし、その後は2連敗中で、今年初勝利を大阪K-1の地で目指す。
1R、西元が右ローを放つと、ワンツー、ハイキックを見せるTETSU。前進する西元は右のヒザ蹴りを見舞う。西元は左ジャブで牽制し、左ボディから左右のフックに繋ぐと、TETSUは右ハイキックを狙いながらも、西元のパンチに応じて、右フックを返す。
2R、序盤からじりじり詰める西元は、左のインローを蹴る。TETSUは左ミドルをリターン。TETSUはサウスポー にスイッチしながら左フックを当てる。中盤に、TETSUは左フックからの右ストレートを効かせて、ぐらつく西元にパンチ、左ハイキック、ヒザを浴びせていく。終盤、耐えた西元は前蹴りを放ち、パンチでTETSUを追いかける。
3R、左ミドルを放つTETSUに、西元は構わず前進して、左右のフックで襲いかかる。近距離でTETSUは、離れ際に右ストレートをヒットさせる。下がらない西元は、左ボディをえぐり、前蹴りでボディを攻める。TETSUもフックで応戦し、最後に西元が左フックを当てたところで終了のゴング。2Rに明確にダメージを与えた、TETSUが判定勝利した。
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