【K-1】不可思「K-1に適した戦いが出来上がった」平山迅「明日にピークを持っていく」=前日計量
9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1秋の大阪決戦~』の前日計量・記者会見が、21日大阪市内にて行われた。
[第6試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級(-65kg)/3分3R・延長1R]で対戦する不可思(クロスポイント吉祥寺)、平山迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が計量に臨み、両者共にリミット丁度の65.0kgでパスした。
不可思は国内で様々なタイトルを獲得し、昨年K-1グループに参戦。今年3月にはK-1スーパー・ライト級王者、安保瑠輝也に挑戦するも1Rにダウンを奪われ王座戴冠を逃し、今回が復帰戦となる。
平山は真っ向勝負を身上とする“反逆のハードヒッター”。ウェルター級から1階級下のスーパー・ライト級へ転向すると竹内悠希戦でKO勝利も、山崎秀晃と中野滉太に敗れ、2連敗を喫している。
計量時、平山は絞りきった肉体で、選手・関係者から感嘆の声が聞こえるほどの仕上がりを見せたが「明日の試合にピークを持っていけるようにしっかり調整していきます」と、身体作りに余念はない様子。
今大会では、同じ階級の王者・安保瑠輝也と山崎秀晃によるタイトルマッチが行われるが「先というより、まずはこの一戦をかなり大事にしている」とした。
一方、大阪で初の試合となる不可思は「熱い試合をして盛り上げられることを楽しみにしています」と、開口一番に意気込みを話し「明日のタイトルマッチの行方というのは注目しています」と、平山とは対照的にリラックスした印象。
新しい練習も取り入れたという不可思は「自分の強さ、弱さをはっきり分かった上で、K-1で強さを見せられるような戦いを身につけられましたし、分かりやすく言うとK-1に適した戦いがより出来上がったと思います」と、これまでの練習を振り返った。今年3月の『K’FESTA.3』で安保に敗れた時と比較すると「今は80%に上がっているんじゃないかと思える自信があります」と、復活を期する不可思のニュースタイルに注目だ。
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