【K-1】平山迅、不可思から3度のダウン奪取、鋭く重い拳で圧勝
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN~K-1秋の大阪決戦~』
2020年9月22日(火・祝)エディオンアリーナ大阪
▼第6試合 スーパーファイト/K-1スーパーライト級/3分3R・延長1R
●不可思(クロスポイント吉祥寺)
判定0-3 ※三者とも24-30
○平山 迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
不可思は国内で様々なタイトルを獲得し、昨年K-1グループに参戦。今年3月にはK-1スーパー・ライト級王者、安保瑠輝也に挑戦するも1Rにダウンを奪われ王座戴冠を逃し、今回が復帰戦となる。
平山は真っ向勝負を身上とする“反逆のハードヒッター”。ウェルター級から1階級下のスーパー・ライト級へ転向すると竹内悠希戦でKO勝利も、山崎秀晃と中野滉太に敗れ、2連敗を喫している。
1R、両者とも左ジャブを差し合う。不可思は頭を振りながら、前進してワンツーを放ち、右ローを走らせる。中盤に右のオーバーハンドをヒットさせる平山。不可思の前進に対して、平山が左のジャブを何度も突き刺していく中、終盤に左のジャブで平山がダウンを奪う。
2R、ガードを固めて前進する不可思は、右ローを蹴る。平山は左ジャブを徹底して、出していき、細かいパンチをまとめていく。平山はサークリングしながら、右のアッパーを放つが、じりじり詰める不可思の右ローをカット出来ず、受け続けてしまう。不可思に流れが傾きかけたが、終盤に平山が一瞬の隙を突いて、左フックのカウンターでダウンを奪う。
3R、後がない不可思は、右ローを蹴っていく。平山も下がらずに細かいパンチから、アッパーに繋げると、ガードの隙間から右のアッパーをヒットさせ3度目のダウンを奪取。前蹴りから入って、左ジャブからのストレートで不可思の顔面を捉える平山。残り30秒、両者とも近距離でパンチの打ち合いを展開するが、平山の左ジャブ、アッパーが的確にヒットし、ダメージを蓄積させる。平山が、不可思に鋭く重い拳を武器に、フルマークの判定で完勝した。
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