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【RIZIN】現役王者対決は、DEEP王者・武田光司が修斗王者・川名雄生に勝利

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2020/09/27(日)UP

現役王者対決を制した武田(左)

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.24』
2020年9月27日(日)さいたまスーパーアリーナ

▼第9試合 スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)※肘あり
◯武田光司(BRAVE)
判定2-1
●川名雄生(Y&K MMA ACADEMY)

ハイキックを繰り出す武田

 武田は高校時代に5冠を達成したレスリングエリート。その後総合格闘技に転向し、元オリンピック代表の宮田和幸の下で技術をんでDEEPライト級王者となり、昨年は大原樹里を破り王座を防衛した。

 対する川名は柔道をバックボーンとするが打撃も得意とし、7月に松本光史が返上した修斗世界ライト級王座を懸けてキャプテン☆アフリカと対戦し1Rに右ストレートでKO勝利を収め王者に輝いた。

3R、ストレートを振るう川名

 1R、まずは両者打撃戦で進み、川名が左フックを当てれば武田が左ストレートを当て返す。そして川名が右ストレートをヒットすすると、武田はヒザをフェイントに左ストレートを放って当てる。川名の右ストレート、左フックを浴びながらも武田は組みつき川名をコーナーに押し込むが、川名はそのままになっておらず体を入れ替え、逆に武田を押し込んで終える。

 2R、川名が右スイングフック、ストレートを決めると武田は組みに出て川名をコーナーに押し込む。そこから川名をテイクダウンするが、川名はすぐに立ち、逆に武田をコーナーに押し込む。だが、ここはレフェリーがブレイクする。武田のタックルを川名は切り、逆に右ストレートを見舞い、その後も拳を振る細かなフェイントで武田を前に出させない。

 3R、武田が走るように出て川名をコーナーまで押し込みテイクダウンを迫るが、川名は体を入れ替える。離れ際にも川名はフック、ストレートを振るう。川名はジャブ、右ストレートとヒットを重ねていく。だが、武田も左ストレート、左フックと当て返す。打ち合いの中、川名の左フックで武田は一瞬顔が上を向くが、武田もミドルを当て返す。

 判定は2-1で武田。僅差の接戦となった試合はDEEP王者・武田が修斗王者・川名を降した。

※全試合結果はこちら

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