【RIZIN】朝倉海、王者第1戦は昇侍に1R KOで快勝(動画あり)
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.24』
2020年9月27日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼セミファイナル(第10試合)スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※肘あり
◯朝倉 海(トライフォース赤坂)
KO 1R 2分37秒 ※左ヒザ蹴り
●昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)
朝倉はTHE OUTSIDER王者を経て17年末からRIZINに参戦すると、19年8月にRIZIN&Bellatorの二冠王・堀口恭司を破る大アップセットを起こす。堀口の負傷によりマネル・ケイプと行った19年末のRIZINバンタム級タイトルマッチではTKO負けを喫したが、空位となった同王座を8月に扇久保博正と争い初回TKO勝ち。わずか1か月半のスパンで王者第1戦が決定した。
昇侍は06年にプロデビューし、パンクラスで活躍。同年10月には飛びヒザ蹴りで開始からわずか“3秒”での史上最短KO記録を樹立した。08年にはKO勝利でパンクラス・ライト級王者に。13年から4年ほどリングを離れた期間もあったが、そこからDEEPでコンスタントに試合を行い、現在は2連勝中。いずれもKOで勝利している。
1R、朝倉は左インローで先制し、その後もジャブ、左ハイと当てていく。両者同じタイミングで放った右ストレートは互いにかわして当たらない。しかし朝倉はすぐに放った左フックをヒット。そしてボディに前蹴りを入れ、攻撃を散らす。
距離を取る朝倉に対し、昇侍は前に出てロープを背負わせるが、ここで朝倉は右ストレートをヒット。続けて左フックからの右ストレートでもとらえ、昇侍がダウン。朝倉は続けてサッカーボールキックを当て、続けてもう1発を放ったところでレフェリーが試合をストップした。
勝利した朝倉は、応援に感謝を告げ「日本中がコロナであんまりいいニュースのないこんな時だから、僕の試合で盛り上げられたらと思って今回参戦しました。対戦相手の昇侍選手も、急遽のオファーだったと思うんですけど受けてくれてありがとうございます。感謝しています。これからも格闘技の魅力を届けるような戦いを僕がしていくので応援よろしくお願いします」と挨拶し、最後に「一番大事なことを忘れてました。YouTubeのチャンネル登録お願いします(笑)」と付け加えた。
▼この試合の動画
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