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【RISE】秀樹が北井智大との打ち合いに勝利、3年越しの返り討ち果たす

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2020/10/11(日)UP

ハイキックを決める秀樹

RISEクリエーション株式会社
『RISE DEAD OR ALIVE 2020 Yokohama』
2020年10月11日(日)神奈川・ぴあアリーナMM

▼第4試合 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント リザーブマッチ 3分3R延長1R
○秀樹(新宿レフティージム/K-1 REVOLUTION FINAL-65㎏級世界王者、ライト級1位)
判定3-0 ※30−28×3
●北井智大(チームドラゴン/ライト級3位)

秀樹がヒザ蹴りを突き上げる

 秀樹は昨年2月に白鳥大珠との王座決定戦に挑んだが、ドクターストップによるTKO負け。白鳥との再戦を目指し、今年1月に原口健飛とのRISEライト級王座決定戦に臨むも1Rに右フックを浴びてKO負けを喫した。同年8月に元ホーストカップ王者・麻原将平にKO勝ちを収め、今回のリザーブ戦に臨む。

 対する北井はRISEきっての激闘派として水落洋祐、髙橋一眞、山口裕人らをKO撃破してきた。勢いをつけ今年1月にRISE WORLD SERIES 2020 -63kg出場決定トーナメント決勝に臨んだが、直樹にKO負けを喫しトーナメント本戦出場へのチャンスを逃した。同年8月には英雄伝説アジア王者・マサ佐藤を完封している。

 この両者は2017年11月に対戦、ダウンを奪い合う激闘だったが、秀樹が判定勝利をもぎ取っている。

 1R、秀樹はサウスポー、北井はオーソドックスからステップを踏みながらジャブを出す。秀樹は落ち着いて北井の左ジャブ、フックに体重の乗った左ストレート、ボディ。サークリングでジャブ主体の北井に、秀樹は思い切った右ストレート、踏み込んだ右フック。展開は最後まで変わらず。

 2R、秀樹が右前蹴り、左ローからの右ジャブで詰める。秀樹がヒザ蹴りで飛び込み、北井をコーナーに詰めるが、北井が位置を変える。秀樹の左ハイがガードの上からヒット、続いて飛びヒザも。1分半過ぎから、北井が今までのサークリングから直線的に前進する場面も。秀樹が北井の前進をいなし、フックで攻めると北井も返し打ち合いに。ラストは接近戦で互いのフックの打ち合い。秀樹の上段ヒザが北井に当たる。

 3R、北井はサークリングをほぼやめ、前後のステップへ。北井がパンチで入ると、秀樹が右フック、右ハイをヒットさせる。崩れた北井を秀樹がコーナーに詰め連打。北井はたまらずクリンチ。
 ここからは、近距離で互いに頭を付けての打ち合いへと展開。詰める秀樹のほうが印象が良いか。ラスト30秒、両者はほぼ脚を止めた打ち合いへ。秀樹は打ち合いの中、ハイやローも混ぜる。ラストは互いにフックを振り、狙い合いへ。北井のヒザも秀樹にかする。ラストは秀樹のハイキックがヒット。

 判定は3−0、フルマークで秀樹の勝利。3年越しの再戦を制し、リザーブ権を勝ち獲った。

※全試合結果はこちら

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