【RISE】原口健飛が圧力とパワーで西岡蓮太を完封、直樹の待つ決勝へ
RISEクリエーション
『RISE DEAD OR ALIVE 2020 Yokohama』
2020年10月11日(日)神奈川・ぴあアリーナMM
▼第6試合 RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント準決勝② 3分3R延長1R
○原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/第6代RISEライト級王者)
判定3-0 ※30-29 30-28 30-28
●西岡蓮太(龍生塾/SB日本ライト級王者、KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1 無法島GRAND PRIX王者)
原口は、三日月蹴りや強靭なフィジカルを武器に、ここまで18戦16勝1敗1分と抜群の勝率を誇るRISEライト級王者。前戦は8月のRIZINでは大雅から3度のダウンを奪い、1R KO勝利している強豪だ。
西岡は、シュートボクシング日本ライト級王者で、今年の2月にはKNOCK OUTのワンデートーナメントを制しベルトを獲得している。-63kg最強を決めるのに相応しい選手が、RISEのリングに殴り込みだ。
1R、プレッシャーをかける原口が、鋭い左ミドルキックをヒットさせる。パンチで前に出る西岡だが、原口はボディからのワンツー、ミドルを繰り出す。さらにジャブの連打で西岡をコーナーに詰める原口。いつもはステップを駆使する原口が、どっしりと構え詰めるのが印象的。
2R、大ぶりのフック連打で飛び込む西岡に、原口は冷静にかわしハイキック、ダッキングからのパンチを返す。原口の圧力は変わらず、西岡はロープを背負い続ける展開に。
ここまでまともに西岡の攻撃をもらっていない原口だが終盤、西岡の連打が原口にかすったか。ラストは原口がハイキックからの豪快な後ろ回し蹴りを空転させゴング。
3R、原口がなおもフェイントをかけながら詰める。西岡の飛び込のパンチを交わしては、原口は即座にショートフックのコンビネーション、ステップバックしてはミドルで返す。飛び込みの攻撃はほぼいなされる西岡。
終盤、西岡がフックのワンツースリーでかすらせるも、原口が即座に打ち返す。最後は原口が二段蹴りからのロングのワンツーをヒットさせ、印象の良いまま終わる。
判定は3−0と差をつけ原口が完封勝利。これでトーナメント決勝は原口と、先に進出を決めた直樹との対決となった。
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