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【RISE】水落洋祐が松本芳道からダウン奪い判定勝ち、1年半ぶりの勝利飾る

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2020/10/11(日)UP

RISE初勝利を飾った水落(右)

RISEクリエーション
『RISE DEAD OR ALIVE 2020 Yokohama』
2020年10月11日(日)神奈川・ぴあアリーナMM

▼第1試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R
○水落洋祐(エイワスポーツジム/元WPMF世界ライト級暫定王者、元WBCムエタイ日本統一ライト級王者)
判定3-0 ※29-28、29-27、29-27
●松本芳道(KICK-DIET吉野町/元新日本キックボクシング協会ライト級王者)

ミドルキックを繰り出す水落(左)

 水落は国内外の強豪と真っ向から打ち合い、数々の激闘を繰り広げてきた“名勝負製造機”。2019年9月のRISE初参戦時には北井智大に、同11月にはタップロン・ハーデスワークアウトに連続して1R KO負け。以来、新型コロナの影響もあり試合から遠ざかっていたが、約1年ぶりの再起戦に挑む。

 松本は2010年4月に新日本キックボクシング協会日本ライト級王座を獲得。同年7月にはK-1MAX-63kg日本トーナメントに出場し、3位の実績を残した。2013年1月にプロボクシングに転向したが、昨年1月にキックボクシングへ復帰。杉本卓也、前口太尊に連勝するも、その後3連敗中。水落とのサバイバルマッチで1年半ぶりの勝利を目指す。

 1R、サウスポーの松本が左インローから左ストレートを伸ばすと、水落も右ロー、右ミドルで応戦。会場に重い打撃音が響き渡る。松本は徐々にパンチを増やすが、水落はガードを堅め右インローで様子見。ラウンド終了直前には松本が右フックから左ストレートのコンビネーションを浅くヒットさせるが、水落のダメージにはならず1R終了。

 2R、松本のパンチに水落もパンチで応戦。水落が前進しプレッシャーをかけ、右ローを連続でヒットさせる。松本は左右フックを振るも、水落はガードを堅めコツコツと右ロー。松本の大きな飛びヒザ蹴りのヒットは許さず、松本の右前足にダメージを積み重ねる。ラウンド終了直前には松本の体が流れたところに、水落が左右ボディフック連打をヒット。

 3R、前進する水落へ松本が左ストレート、右フックで応戦。水落のパンチを浴びた松本が倒れるもスリップ判定。これを機に水落がパンチの頻度を高め、コーナーに詰めた連打で松本からスタンディングダウンを奪う。再開後に水落が距離を詰めるが、今度は松本が右フックをクリーンヒットし、水落がヨロヨロと後退する。
 立て直した水落が左右フックをまとめ、左の相打ちも水落が打ち勝つ。松本も手を出すが中間距離は水落のフックの回転がよく、左フックのヒットを追加し試合終了のゴングを迎えた。

 判定はジャッジ3者が水落の勝利を支持。水落は昨年4月以来約1年半ぶりの勝利と同時に、RISE初勝利を飾った。

※全試合結果はこちら

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