【RISE】緊急参戦の宮﨑小雪、小林愛理奈の強打を空転させ勝利
RISEクリエーション
『RISE DEAD OR ALIVE 2020 Yokohama』
2020年10月11日(日)神奈川・ぴあアリーナMM
▼第3試合 RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020リザーブマッチ 3分3R延長1R
○宮﨑小雪(TRY HARD GYM/2019年KAMINARIMON全日本女子-47kg級優勝)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
●小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM/第38回全日本空手道選手権大会2019軽量級優勝)
宮﨑は姉・若菜と共にRISEに参戦。昨年11月のデビュー戦では松谷綺との打ち合いの末ドロー、今年9月にKARENを下し初勝利を飾っている。
対する小林はRISEライト級王者・原口健飛の愛弟子。こちらも今年2月のデビュー戦で松谷綺と引き分けるも、同8月に佐藤レイナを下し初勝利を上げた。
当初このリザーブマッチは平岡琴と小林の対戦が予定されていたが、本戦に出場予定だった女神の欠場により平岡が本戦へ繰り上げ。平岡の代わりにリザーブマッチへ出場予定のMISAKIも頚部リンパ節炎により欠場となり、試合5日前に宮﨑の緊急参戦が決定した。
1R、サウスポーの宮﨑が細かい右ローから飛び込んで左ストレートをヒット。小林は強い右ミドルを返す。小林がジリジリと前進する中、宮﨑が右前蹴りから左ストレートをテンポよくヒット。小林もよく手を出し、ガードの上から左フックから右フックを強打しパワーで飲み込みに行くが、宮﨑がフットワークを駆使し体の位置を変え攻め込ませない。
2R、小林の前進に宮﨑が前蹴りを合わせ距離をつかむ。小林の強烈なボディも宮﨑の前蹴りに阻まれヒットを奪えない。プレッシャーをかけつつも踏み込みきれない小林は右ローからパンチのコンビネーションで距離を詰めるが、宮﨑がフットワークを使い的を絞らせない。
3R、宮﨑が右前蹴りからシャープな左ストレートをつなげ、何度も小林のアゴを跳ね上げる。小林もカウンター狙いの左右フックを振るうが、宮﨑の前蹴りに阻まれ何度も転倒、懐に入りきれない。上体を細かく振り小林の右ストレートをかわし、カウンターの左ストレートを当てていく宮﨑。小林も手数は減らないが空振りが目立ち、一方の宮﨑は細かいパンチをヒットさせていく。
両者とも最後まで手数と足が止まらない試合展開のまま試合終了。有効打を重ねた宮﨑が小林を判定で下し無敗をキープ。同時にリザーバーの権利を獲得した。
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