【ONE】22歳の王者クリスチャン・リーが初防衛に成功、無敗挑戦者ラピクスをパウンド葬
ONE Championship
『ONE: INSIDE THE MATRIX』
2020年10月30日(金)シンガポール・インドアスタジアム
▼コーメインイベント(第5試合) ONE世界ライト級タイトルマッチ 5分5R
○クリスチャン・リー(シンガポール/王者)
TKO 1R 2分19秒 ※パウンド連打
●ユーリ・ラピクス(モルドバ/ランキング1位/挑戦者)
※リーが初防衛に成功
格闘一家に生まれ育ったクリスチャン・リー(22=シンガポール)は2015年12月にONEでプロデビュー。姉のアンジェラ・リーも現ONE世界王者(女子アトム級)であり、最強遺伝子を持つ22歳のファイターだ。2019年5月に青木真也に1R TKO勝利を収め、ライト級王座を獲得した。
負傷欠場したエディ・アルバレスの代わりに出場した同10月のライト級GP決勝で、当時優勝候補だったザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)との激闘を制し、GP王者にも輝いた。戦績は14勝3敗。今回が初の防衛戦となる。
対するユーリ・ラピクス(モルドバ)はチーム・ペトロシアンに所属する14戦無敗の最強グラップラー。
2019年5月にONE参戦して以来まだ2試合しか行ってないが、今年2月に元ONEフェザー級王者のマラット・ガフロフ(ロシア) を相手に1R バックチョークで一本勝ちした事からリーの挑戦者に相応しい存在と注目されていた。MMA戦績14戦全てフィニッシュ勝利を収めている。
1R、試合開始すぐに飛び出したのはリー。ラピクスの右のフックを被弾し、ヒザをつきながらテイクダウンを奪うが、立ち上がったラピクスがすぐに払腰でテイクダウン。
ハーフを取られるリーだが、ブリッジから立ち上がり、今度は強引に小外掛からテイクダウン。マウントを取るリーに対し、ラピクスがTKシザースから足関節を狙う。
しかし、素早く体を回転させバックを取るリーは、亀状態になったラピクスにパウンド連打。ラピクスの動きが止まったのを見たレフェリーが試合を止めた。リーは初防衛に成功した。
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