【RISE】紅絹が打ち合い制し百花を撃破、トーナメント決勝進出へ
RISEクリエーション
『RISE DEAD OR ALIVE 2020 Osaka』
2020年11月1日(日)エディオンアリーナ大阪
▼第6試合 RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020 準決勝1 3 分 3R 延長 1R
○紅絹(NEXT LEVEL 渋谷/初代 RISE QUEEN アトム級王者)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-28
●百花(魁塾/NJKF ミネルヴァ日本アトム級王者)
最強女子を決める『RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020』。10月に行われた1回戦において、紅絹はAyakaを、百花は大倉萌を判定で下し準決勝へコマを進めた。
両者とも神村エリカ・プロデューサーから厳しい評価を受けた1回戦の出来には満足しておらず、両者とも全力ファイトを公言している。
1R、百花をリングの中央に置き、紅絹がフットワークを使う展開。サウスポーの紅絹が左ストレートから左ロー、右フックと積極的に手を出す。落ち着きを見せる百花はワンツーでカウンター狙いか。紅絹は左右ロー、右前蹴り、右フックと攻撃を散らしていく。終了直前には、ガードを固める紅絹へ百花が左右フックを連打。
2R、ワンツーから前蹴りと百花が直線的なコンビネーション。紅絹は左インロー、左ミドル、右フックと足を使いサイドからヒットを稼ぐ。パンチの手数は百花優勢。一方、百花の大きなフックの内側から紅絹が左フックをヒット。百花の打ち終わりに出す右フック、左ミドルで印象づける。
3R、紅絹が右フックをヒットさせると百花が左右フックで前進。紅絹に大きなフットワークで距離を取らせる。打ち合いはパワーに勝る百花が有利か。紅絹はフットワークを使い打ち終わりに同じ位置に居続けない。終了30秒前にはロープ際でパンチの打ち合いを見せた両者。紅絹がニヤリと余裕を見せる。終盤直前に紅絹がバックハンドブローをヒット。打ち合いを続けるまま試合終了のゴングを迎えた。
一進一退の攻防の結果、判定は2-0で紅絹の勝利。紅絹が技巧で打ち合いを制し、トーナメント決勝進出の権利を勝ち取った。
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