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【K-1】新鋭・壬生狼一輝、元Krush王者・晃貴に止まらない手数で競り勝つ

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2020/11/03(火)UP

勝利に歓喜する壬生狼

K-1実行委員会
『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』
2020年11月3日(火・祝)福岡国際センター

▼第1試合/スーパーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
●晃貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定1-2 ※30-29、29-30、29-30
◯壬生狼一輝(みぶろ・かずき=日本/力道場静岡)

 元Krushバンタム級王者・晃貴と、九州のキックボクシングイベント『大和』バンタム級王者で19歳の壬生狼一輝が対決。

左ミドルを放つ壬生狼

 1R、下がりながらのステップワークで、左ハイキックを蹴る壬生狼。晃貴は落ち着いて前蹴りからパンチを放つ。
 晃貴のミドルに腹・顔面と打ち分けたパンチコンビネーションを当てる壬生狼。壬生狼の返しのパンチコンビネーションが目立つ。

 2R、壬生狼がカーフキックを放つ。晃貴が壬生狼のパンチに同じくパンチで応戦しはじめる。壬生狼の蹴り・パンチと止まらない手数の中、晃貴の右フックがヒット。
 前に出てくる晃貴に、壬生狼が2段蹴りを合わせる。さらに右飛び後ろ回しを出す壬生狼だがクリーンヒットには至らず。

Krush元王者・晃貴(左)も終盤に勝負をかけるか、一歩及ばず

 3R、晃貴が前に詰め左右のフックを振るっていくが、壬生狼も蹴りからのパンチで引かずに打ち合う。1Rからペースの代わらない壬生狼の手数が目立つも、晃貴は落ち着いて見切り、右ロングフックを狙う。

 中盤から、壬生狼が勝負に出たか、前に出てくる。晃貴のフックもヒットするが、壬生狼の左ボディも何度か入る。最後まで互いに代わらないペースで打ち合い続けた。

 判定は、30-29晃貴、30-29壬生狼、30-29壬生狼。2-1の判定で新鋭・壬生狼が元王者を下し、地元・九州で勝利を上げた。

※全試合結果はこちら

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