【K-1】琉球ファイター・小鉄がKO勝利、絢太と倒し倒されの激戦を制す
K-1実行委員会
『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』
2020年11月3日(火・祝)福岡国際センター
▼第2試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
○小鉄(日本/K-1ジム琉球チーム琉神)
KO 3R 0分56秒 ※飛びヒザ蹴り
●絢太(日本/CUC)
1R、サウスポーの絢太が積極的にジャブ、ロー、ミドルを出してゆく。オーソドックスの小鉄は落ち着いてジャブから左右のロー狙い。小鉄の奥脚への右ローが絢太の下腹部へヒットし一旦ストップ。
再開し、絢太が前蹴り、ハイキックと多彩な蹴りを見せる。絢太の左ハイキックが浅くヒット。小鉄は淡々と前蹴りで距離を詰め、時折ローを当てる。
2R、小鉄が距離を詰め、右ミドル、右ローを打ち込む。絢太の左ストレートがヒットし、一瞬小鉄の動きが止まる。しかし意を決したように、小鉄がショートフックを振るいながらロープ際へ詰める。小鉄のワンツーが綺麗に決まり、絢太がダウンする。
絢太は立ち上がるも、動きが鈍い。小鉄は落ち着いてジャブから右ローを放つも、またも下腹部にヒット。タイムストップの後、小鉄に注意が与えられる。
再開すると、回復したか絢太が勢いよくフックを振るい襲いかかる。絢太の左フックがヒットしたか、小鉄が倒れると、ダウンカウント。小鉄はすぐさま立ち上がり、苦笑いしながらノーダウンをアピール。
実際あまり効いていない様子の小鉄。再開後、積極的に詰めてパンチを振るっていく。絢太はダメージがたまったか、防戦気味に。接近戦の打ち合いの中、絢太の左ストレートに合わせた、小鉄の右ミドルがヒット、絢太がダウンする。絢太は立ち上がった所で、ゴング。
3R、小鉄がボディ連打からのヒザ蹴りで攻める。離れては右ハイも。絢太は身体を丸めてしまう。小鉄がパンチからヒザの嵐。小鉄の右の飛びヒザ蹴りがクリーンヒットし、ダメ押しのフックで絢太が倒れ、レフェリーが試合終了を宣言した。
KO勝利した小鉄は「来年は沖縄大会やりましょう。色んな意味でK-1ジム琉球でっかくしていかないとダメなんで、よろしくお願いします」と、地元・沖縄でのK-1開催をアピールした。
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