【K-1】ANIMAL☆KOJI、被弾上等の野獣フックでRUIにド派手なKO勝利
K-1実行委員会
『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』
2020年11月3日(火・祝)福岡国際センター
▼第6試合/スーパーファイト/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R
●RUI(日本/K-1ジム五反田チームキングス)
KO 2R 2分53秒
○ANIMAL☆KOJI(日本/LEGION TOP TEAM)
RUIは、長身から繰り出されるヒザ蹴りを武器に、19年2月には愛鷹亮にKO勝利。Krushクルーザー級トーナメント決勝まで勝ち上がったが、K-Jeeに敗れた。今年1月にはKO勝利で再起している。
KOJIはDEEPやクンルンファイトMMA、ONEウォリアーシリーズなど幅広く戦う総合格闘家。圧が強く、力強い打撃を武器とする。
1R、サウスポーのRUIは前蹴り、ミドルで距離を取る。KOJIは細かいステップを踏みながら、勢いよく飛び込んでフック主体に攻めるもRUIはかわす。
RUIが突然の飛びヒザ蹴りを繰り出し、ヒット。続けてまたもRUIの左ヒザ蹴りがヒットするが、KOJIは気にせず攻める。RUIのヒザが3度入る。しかしタフなKOJIの動きはまったく変わらない。KOJIは「蹴ってみろ」とばかりにアゴを突き出す。飛び込んで左右のフックを繰り出すKOJI。RUIの左ハイキックが当たるも、KOJIはまたも気にせず。
2R、序盤からいきなり飛び込んだKOJIの左フックがRUIにヒットし、RUIがヒザをつく。立ち上がり、落ち着いて距離を取るRUI。KOJIはミドルを受けながらも右フックを繰り出す。そのままコーナーに詰めると、左右のフックがRUIのアゴにヒット。さらにKOJIの右ストレートがクリーンヒットすると、RUIがダウン。
何とか立ち上がったRUIが”攻撃が最大の防御”とばかりに、怒濤の顔面ヒザ蹴りを繰り出す。確かにヒットしているが、KOJIはかまわず殴りつける。KOJIの右のフックが当たると、RUIが仰向けに倒れ、試合終了。
KOJIが立ち技ルール2戦目で、K-1常連ファイターでもあるRUIを衝撃的なKOで下した。
KOJIはマイクで「今日からK-1ファイターになりました、ANIMAL☆KOJIです。好きなバナナは食べ物です。これからどんどんこのペースでチャンピオンになるんで応援よろしくお願いします。クルーザー級で僕とキャラかぶってる選手がいて。“エレファントパンチ”の愛鷹選手、同じ階級で同じキャラクターは一人でいいんだよ。エレファントパンチと野獣、どっちが強いか。愛鷹選手、いますか」と会場の愛鷹亮に呼びかける。
笑顔で立ち上がった愛鷹に向かってKOJIは「愛鷹選手、俺と戦おうよ」と対戦をアピールした。
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