【ONE】若松佑弥が右ストレート一閃、僅か106秒のKO勝利「次戦もKOしてタイトル戦に挑戦したい」(動画あり)
ONE Championship
ONE:INSIDE THE MATRIX II
放送日時:2020年11月6日(金)
会場:シンガポール・インドアスタジアム
Photo=(c)ONE Championship
▼第3試合 ONE MMAフライ級 5分3R
●キム・キュサン(韓国/Evolve MMA)
KO 1R 1分46秒(右ストレート)
○若松佑弥(日本/TRIBE TOKYO M.M.A /ランキング4位)
若松佑弥(25=TRIBE TOKYO M.M.A)はパンクラス9勝1敗の活躍で2018年9月からONEに参戦。フィリピン強豪のダニー・キンガド(フィリピン)、元UFCフライ級王者でONEフライ級GPを制したデメトリアス・ジョンソン(米国)と2連敗したが、19年8月に元ONEフライ級王者ジェヘ・ユスターキオ(フィリピン)に右ストレートKO勝ちを収め、試合後にONEチャトリ代表から「将来、世界王者になれる」と大きな期待を寄せられた。現在、ONE公式ランキング4位。戦績は12勝4敗。
対戦相手のキム・キュサン(28=Evolve MMA)は、フライ級には稀な180cm近い長身を武器に戦うストライカー。2019年5月にONEに参戦し、初戦でユスターキオに判定負けしたものの、同11月に藤澤彰博から1R KO勝利を飾った。戦績は10勝3敗。
1R、オーソドックスの両者。槍を突くような左ジャブの若松。若松は足を使いサークリングするが、長身でリーチ差を優位に使うキムはどっしりと構えプレッシャーをかける。ジャブで踏み込む若松だが、逆にキムの左ジャブを受ける。
サークリングと出入りでリズムを作る若松。キムが前進しながら距離をつめ、ロー、ハイを蹴っていく。キムが右を放つ瞬間、タイミングを見切った若松が右ストレート一閃。
完璧なタイミングの当たりに、キムは腰から崩れ落ち、若松が追撃のパウンドを数発入れたところで、レフェリーがストップした。
1年ぶりの試合を僅か106秒で勝負を決めた若松は、勝利者マイクで「1年間試合できなくて、今まで自分が強くなったのか、すごい自問自答していた。最後一発いいのが当たった。相手のキムも気合が入っていて、(自分も)いいのもらった。とりあえずKOできて、最高に嬉しい」と喜びのコメント。
次戦についての質問を受けると「リース・マクラーレン選手とやってKOして、その後タイトルマッチに挑みたい」と意気込んだ。
▶︎次ページは、若松佑弥が完璧なタイミングの右ストレートでキムをKOするシーン
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