【ONE】元UFC強豪・リネカーが元王者ベリンゴンに悶絶TKO勝ち、現王者ビビアーノにタイトル戦要求(動画あり)
ONE Championship
『ONE:INSIDE THE MATRIX III』
放送日時:2020年11月11日(金)
会場:シンガポール・インドアスタジアム
Photo by ONE Championship
▼メインイベント バンタム級 5分3R
○ジョン・リネカー(30=ブラジル/ランキング5位)
TKO 2R 1分16秒
●ケビン・ベリンゴン(フィリピン/ランキング1位)
リネカーは現在ランキング5位で元UFCの強豪選手。高いボクシング技術を武器にJungle Fightバンタム級王座を獲得すると2012年にUFCに参戦。UFCでは元修斗世界フライ級王者の漆谷康宏、イアン・マッコール、マイケル・マクドナルド、TJ・ディラショーらと戦った。昨年10月にONEに参戦しムイン・ガフロフを判定で下した。戦績は32勝9敗。
対するケビン・ベリンゴン(33=フィリピン)は現在ランキング1位で、フィリピンの名門ジム・チームラカイ所属。2018年7月にONE世界バンタム級暫定王座を獲得し、同年11月に正規王者ビビアーノ・フェルナンデスと統一戦を行って判定2-1の僅差で勝利して正規王者に。しかし、昨年の3月と10月にビビアーノと対戦し、共に敗れて連敗中。戦績は20勝7敗。
1R、リネカーが右ロー。センターを取るのはベリンゴン。ボクシング技術の高いリネカーは距離を縮め、強いプレッシャーをかける。距離を取るベリンゴンに対し、パンチを振るい前進するリネカー。パンチがヒットしたのか、ベリンゴンの鼻から出血が。強烈な圧力と、接近戦でのボディショットとアッパーでダメージを与えるリネカー。
2R、バックスピンキックを見せながら、リズムを作ろうとするベリンゴンだが、リネカーはお構いなしに前進。接近戦でパンチを連打。ベリンゴンは返そうと必死だが、頭が下がり腕を大きく振る。コンパクトに打っていくリネカーのパンチが次々ヒット。リネカーが左ストレートジャブ、右アッパー、左フックを打ち込み、前に倒れるベリンゴンに追撃のパウンド。レフェリーが試合を止めた。
リネカーは勝利者インタビューで次戦の相手を尋ねられると、現王者のビビアーノ ・フェルナンデスの名前を上げ、タイトル戦を要求した。
▶︎次ページは、元UFC強豪リネカーが元ONE王者ベリンゴンを倒した“悶絶”ノックアウトシーン
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【ONE】修斗世界王者・箕輪ひろば、“腕粉砕”の危機を脱しフィリピン強豪アディワンに競り勝つ
・【ONE】“野生獣”手塚裕之がラマザノフの“TD地獄”に苦戦し惜敗
・【ONE】4度目の対戦はビビアーノがチョークでベリンゴンを下し王座防衛
・【ベラトール】衝撃の1R KO劇!2階級王者パトリシオ・ピットブルが難敵カルバーリョを下し4度目の防衛成功
・【ベラトール】元UFC強豪アンダーソンが怒涛のヒジ連打で“猛獣”マヌーフを壮絶TKO、デビュー戦完勝でタイトル戦線へ前進(動画あり)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!