【RIZIN】政所仁、バックブローでダウン奪いRIZIN2連勝
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.25』
2020年11月21日(土)大阪城ホール
▼第2試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(63.0kg)
〇政所 仁(魁塾)
判定3-0 ※三者とも30-28
●佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋)
政所は長島☆自演乙☆雄一郎を輩出した、関西の名門キックジム魁塾出身のファイター。RIZINデビュー戦となった17年10月のRIZIN福岡大会では石井一成に判定勝利を収め、その後は18年11月にJ-NETWORKフライ級チャンピオンに輝き、RISEやKNOCK OUTなどで活躍。軽量級ならではのスピードとテクニックでRIZIN2連勝を狙う。
対する佐藤執斗は韓国打撃格闘技のMAXFCフライ級王者で、WMC I-1 51kg・54kg王者。18年8月に地元・名古屋で開催されたRIZIN.12に参戦し、瀧谷渉太に判定で敗れるもお互いにダウンを取り合い、接近戦で打ち合うなど熱い試合を繰り広げた。佐藤はRIZIN初勝利なるか。
1R、蹴りを得意とする佐藤だが速いステップと上下の攻撃で政所にリズムを掴ませず、ローに対しカウンターの左フックで政所をスリップダウンさせる。政所はサウスポーにスイッチするなどしてリズムを掴まんとする。
初回をやや劣勢に終えた政所だが2Rは前に出てボディを効かせ、連打からバックブローでテンプルをとらえ佐藤をダウンさせる。さらにダウンを狙い、跳びヒザ、アッパーで攻めた政所だが、ここは佐藤がしのぎ切る。
3R、政所はさらにボディ打ちからロープに詰めて2度目のダウンを奪わんとするが、佐藤がストレートを当て、政所は大きくバランスを崩す。効いたかに思われた政所だが、体勢を戻し、再び佐藤を下がらせ試合を終える。
判定は3者30-28で政所。2度目のRIZINでも勝利し連勝を決めた。
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