【RIZIN】朝倉未来と練習する白川陸斗、朴光哲に逆転KO勝利
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.25』
2020年11月21日(土)大阪城ホール
▼第3試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)※ヒジあり
●朴 光哲(フリー)
KO 3R 4分19秒 ※サッカーボールキック
〇白川陸斗(志道場)
朴は2001年に修斗でデビューすると05年に修斗環太平洋ライト級王者となり、HERO’S 、DREAMにも参戦。12年にはONE世界ライト級王者となり、翌年青木真也に敗れ陥落するも、19年8月までONEに参戦を続けた。RIZINでは今年4月に引退を懸け朝倉未来と対戦予定だったが新型コロナウイルスの影響で大会が中止となり、8月の『RIZIN.23』で修斗の新鋭・青井人と対戦するも判定負けを喫した。
白川はTHE OUTSIDER出身のストライカー。朝倉未来とも練習を重ねる。15年10月にDEEPでプロデビューし、ソン・ジンス、小川顕広、石司晃一、大塚隆史らと激戦を繰り広げてきた。今年8月RIZINに初参戦も萩原京平に無念のTKO負けを喫したが、今月1日のDEEPでオーロラ☆ユーキから1R TKO勝利を収め、RIZIN2度目の出場チャンスをものにした。朴は朝倉との一戦を目指すが、その前に朝倉とトレーニングする白川を下したいところだ。
1R、打ち気の白川は右・左のフック、右ストレートと振るっていくが、朴はこれをジャブを突いて間合いをあけ、目先でかわす。さらに背中・肩で受けるようにして右フックも好打させない。そしてカーフキックも白川に決める。パンチを積極的に振るうがクリーンヒットできない白川。
2R、白川のパンチの内側からジャブ・ストレートのカウンターを決めていく朴。そして大きな軌道で振るう左ボディフックも白川に打ち込む。朴は前手を伸ばし、フェイントと距離感で試合を支配し、右ストレート、左ボディフックとさらにヒットを上げる。
3Rも朴がフェイントからジャブを当てていくが、右ボディストレートを放ったところで白川が右アッパーをカウンター。倒れた朴は、しかしグラウンドでクローズドガードを取りしのいでレフェリーブレークを呼び込む。
再開すると、白川は右ストレート、左フック、右ストレートと3連打。これで朴をとらえてダウンさせ、サッカーボールキックで追撃したところでレフェリーが試合を止めた。
逆転で勝利した会場の拍手を浴び「大阪のみなさん、お待たせしました、白川陸斗です! 気持ちいい、もっと拍手ちょうだい!」と笑顔を見せ、対戦相手の朴に感謝を述べ、 最後の最後でKOできてよかったです。バチバチの大阪人のエンターテインメントな試合をして、もっともっと魅せれるよう頑張っていきますので、また呼んでください」とRIZIN継続参戦をアピールした。
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